

2020年11月13日のイベント
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2020/11/13(金)18:30-20:00
藤原章生記者報告会「新版 絵はがきにされた少年」発刊記念トーク
毎日新聞の夕刊特集ワイド面で世相ものや企画「ぶらっとヒマラヤ」を書き続ける藤原章生記者が、アフリカを舞台にした11の物語「絵はがきにされた少年」(開 高健ノンフィクション賞)をこの秋、15年ぶりに「新版」として出版しました。
「新版 絵はがきにされた少年」特設ページ
コロナ下のアメリカで始まり、世界に広がり続ける反差別運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」からも明らかなように、差別や人種偏見は一向に改まりません。むしろ、悪化したという声もあります。肌の色や骨格、言葉、宗教、文化の違いにこだわる差別。この不寛容さ、人間の悪弊がなくなる日は来るのでしょうか。そもそも差別する心はどこかで生まれるのか――。そんな人類史的な問いをベースに、アフリカの、賢者とさえ思える人々の語りを藤原記者が紹介し、人間について考える場にします。ギニアの音楽をバックに、藤原記者が撮影した写真のスライドショーもします。■開催概要
開場 18:00 開演 18:30
終演 20:00 人数:25名> 予約応募はこちら
応募受付は終了しました
登壇者
藤原章生
(ふじわら・あきお)福島県生まれ、東京育ち。北大工学部卒後、鉱山技師を経て89年に毎日新聞記 者。アフリカ、ラテンアメリカ、イタリア特派員として14年半、海外に駐在し64 カ国について執筆。戦場、人物ルポ、時代論を得意とする。「答のない話をやさ しく面白く」がモットー。

毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。