

2018年6月8日(金)18:30-20:30
誰かを誘って福島に行こう!
「誰かを誘って福島に行こう!」
そんな計画を、みんなで考えてみませんか?
あなたにとって福島に誘ってみたい誰か……家族、お友達、仕事仲間……あなたの頭に浮かんだ「誰か」を誘うためにどうしたらいいのか?それをみんなで考えるワークショップです。
このワークショップでは、
(1)いわき市の港から船を出して、常磐の海と釣りたての魚を楽しむマリンレジャーコース
(2)中通りの果樹園で桃狩りと郷土料理を楽しむ団体バスツアーコース
の2つのグループに分かれて、「誰か」をそのコースに誘うための計画を立ててもらいます。
そのためには、福島の魅力をあなた自身がもっと知らないといけないかもしれないし、旅費を安くするために情報収集しなければいけないかもしれないし、あるいは原発事故の影響について説明しなければいけないかもしれません。そんなことを話し合いながら、すてきな計画を立ててください。
福島で「うみラボ」のアドバイザーを担っている五十嵐泰正さんを専門家として迎え、ワークショップの輪の中に入っていただき、出席者全員で話し合いをする参加型イベントです。
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■開催概要
開場 18:00 開演 18:30
終演 20:30 定員:30名登壇者
五十嵐泰正
(いがらし・やすまさ)1974年千葉県柏市生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得。筑波大学大学院人文社会系准教授。専門は都市社会学・国際移動論。
今も暮らす柏市で、音楽や手づくり市などのイベントを行う団体「ストリート・ブレイカーズ」の代表として、実践的にまちづくりに関わっている。
2018年2月、「原発事故と『食』」(中央公論新社)を上梓。ほかに、編著『みんなで決めた「安心」のかたち』(亜紀書房/2012年)、共編著『よくわかる都市社会学』(ミネルヴァ書房/2013年)、『常磐線中心主義(ジョーバンセントリズム)』(河出書房新社/2015年)など。渡部真
(わたべ・まこと)1967年東京生まれ。
広告制作会社で勤めたのち、フリーランス編集者となり、編集、執筆、DTPなどプリプレス全般を手がける。
主な分野は、東日本大震災、教育問題、障害児童支援、下町文化、映画など。2014年から、本職と並行し、福祉施設で児童指導員として障害のある児童への支援活動を行なっている。
2018年5月、岩手県陸前高田市に移住し、当地を活動拠点にして「東北の今」を発信している。
主な著書に「風化する光と影」(編著/マイウェイ出版)、「震災以降」(編著/三一書房)、「復興なんて、してません」(共著/第三書館)など。

毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。