

2018年1月28日(日)13:00-16:20
国際サンゴ礁年2018オープニングシンポジウム
2018年は国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)が呼びかける国際サンゴ礁年(IYOR)です。1997年、2008年に続く、3回目の国際サンゴ礁年で、サンゴ礁の保全活動が世界各国で取り組まれます。サンゴ礁は全海洋の0.1%しか面積がないのに、既知の全海洋産種36万種の25%が生息している生物多様性の宝庫です。しかし、地球温暖化、生態系の変化などでサンゴ礁は失われつつあります。サンゴ礁は水産業、観光の資源になるほか、防波堤の機能、薬品に使用される有用生物の採取など、防災、経済面でも貴重な存在です。環境省は国際サンゴ礁年2018を機に、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会、日本サンゴ礁学会をはじめとした民間団体や市民、研究者、企業、自治体と協力して、サンゴ礁への理解の促進、保全活動の推進に努めます。
その第一歩となるのが、このオープニングシンポジウムです。

〈さかなクンも登場!〉
シンポジウムでは、土屋誠・琉球大学名誉教授が特別講演するほか、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会、日本サンゴ礁学会、チーム美らサンゴなどサンゴ礁保全に取り組む関係者によるパネルディスカッションをします。また、さかなクンを「国際サンゴ礁年2018アンバサダー」に任命する式と、さかなクン&土屋名誉教授のトークショーもあります。
このシンポジウムは毎日メディアカフェの出張イベントとしても位置づけており、毎日メディアカフェからの申し込みが可能です。入場無料
国際サンゴ礁年2018オープニングシンポジウム
1月28日(日)13:00~16:20
場所:明治大学リバティタワー 1Fホール(東京都千代田区神田駿河台1-1)
主催:環境省
共催:毎日新聞社
定員:300人
【プログラム】(内容が変更される場合もあります)
13:00~13:05
主催者挨拶
13:05~13:50
特別講演 サンゴ礁生態系と共生する社会の実現 ~サンゴ礁へ恩返しをしよう~
土屋誠・琉球大学名誉教授
13:50~14:10
国際サンゴ礁年2018アンバサダー等任命式
環境省による国際サンゴ礁年2018の説明
国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーター任命式
国際サンゴ礁年2018アンバサダー任命式(さかなクン)
14:10~14:30
さかなクン&土屋名誉教授トークショー
(休憩)
14:45~16:15 パネルディスカッション
沖縄県サンゴ礁保全推進協議会、日本サンゴ礁学会、民間企業などの関係者が討議
16:30 閉会
【お申込み時のお願い】複数ご参加の場合、氏名欄にお名前を全員分入力ください
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■開催概要
開場 12:00 開演 13:00
終演 16:20 定員:300名> 予約応募はこちら
応募受付は終了しました
登壇者
土屋 誠
(つちや・まこと)琉球大学名誉教授
琉球大学に在職中、琉球大学理学部長、日本サンゴ礁学会会長、環境省中央環境審議会臨時委員、などを歴任。専門は生態学。サンゴ礁や干潟などの海岸生態系の動態解明やサンゴ礁島嶼生態系の保全が主要な研究テーマ。