ETC付きのカードを検討中でどのようなカードが良いのかわからない、ETC機能を付帯させるにはどのカードを選ぶべきかなど、選択に悩む人もいるでしょう。
今回はETC付きのおすすめクレジットカードを、ランキング形式でご紹介します。
ETC付きのクレジットカードを利用すると、高速道路の通行料金が割引されるほか、カードによってはガソリンの割引なども利用できます。
使い勝手の良いカードがあるか、特に重視したい点などを洗い出して申し込みましょう。
この記事でわかること
- ETC付きクレジットカードは年会費が無料
- ETCパーソナルカードは発行に2万円以上の費用が発生する
- ETCカードの発行には時間がかかる場合が多い
ETC付きのクレジットカードは年会費や発行手数料を抑えられる可能性が高いため、費用を抑えた利用を希望する人は、ご検討ください。
なお、ETCカードを発行するまでの流れや、クレジットカードに付帯させないパーソナルカードについてもご紹介します。
ETC付きのおすすめクレジットカードランキング
今回はETC付きのおすすめクレジットカードを、ランキング形式でご紹介します。
手数料のほか年会費、ETC利用時のポイント還元率、優待内容などを元に選定しました。
ETC機能はもちろん、普段から使い勝手が良いカードはあるか確認しましょう。
年会費 | ETC利用時のポイント還元率 | 高速料金割引 | 優待や特徴 | |
---|---|---|---|---|
1位JCB CARD W | 永年無料 | 1.0% | あり | 満18〜39歳までが加入できる 出光やapollostationでポイント2倍 |
2位三井住友カード(NL) | 永年無料 | 0.5% | あり | 学生向けポイントアッププログラムあり 会員補償制度あり |
3位エポスカード | 永年無料 | 0.5% | あり | ニッポンレンタカーや、タイムズカーレンタルの割引あり ゴールドカードへの招待あり |
4位セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®︎カード | 初年度無料(次年度1,100円) | 0.5〜3.0% | あり | 最短即日発行も可能 永久不滅ポイント |
5位apollostationカード | 永年無料 | 0.5% | あり | 出光興産系列SSでは、いつでもガソリンや軽油が2円/ℓ |
車やガソリンに関する優待のほか、宿泊などの優待も用意されています。
ETCの利用だけではなく、普段の買い物でもポイント還元率の高さなども確認のうえ、どのカードを選ぶべきか検討しましょう。
1位JCB CARD WはETC利用時のポイント還元率が1.0%
1位の理由:ETC利用時のポイント還元率が1.0%と高く、年会費も永年無料なためです。
JCB CARD Wは18〜39歳までが申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。
入会に年齢制限はありますが、40歳以降でも年会費がかからないため、安心して継続利用ができます。
通常のポイント還元はいつでも2倍になっていますが、ETCを利用した場合は1.0%です。
JCBのETCスルーカードは年会費無料のため、発行した後などに特別費用は発生しません。
発行時間はWebから申し込みをした場合は約1週間で発行され、利用代金は手持ちのクレジットカードと同時に請求されます。
JCB CARD WはETC利用時以外でも、ポイントを手軽に貯められる仕組みが整っています。
JCBオリジナルシリーズパートナーで利用をすると、ポイントは最大21倍です。
対象の店舗については、以下にまとめました。
- Starbucks coffee
- Amazon
- セブンイレブン
なお、Starbucks e Giftの購入で21倍、スターバックスカードへのオンライン入会やオートチャージで11倍です。
ほかにもポイントアップの措置が用意されており、apollostationや出光SS、シェルSSでもポイントが2倍になります。
レンタカーの利用時もポイントが2〜6倍になるため、よく車で出かける人やレンタカーを利用する人はご検討ください。
ETCカードの発行には時間がかかりますが、通常のクレジットカードの発行は最短5分で完了します。
ナンバーレスカードを申し込むとデジタルカードが発行されるため、審査完了後にMyJCBアプリにカード番号などが通知されます。
プラスチックカードは約1週間で届きますが、クレジット機能を急ぎで利用する場合は嬉しい措置です。
即時判定は9:00〜20:00のため、急ぎの場合は日中に申し込みましょう。
ETC利用時のポイント還元率が高い、JCB CARD Wの基本情報は以下のとおりです。
JCB CARD Wの基本情報
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 通常時:1.0〜10.0% ETC利用時:1.0% |
発行時間 | 通常時:最短5分 ETCスルーカード:最短1週間 |
申し込み条件 | 満18〜39歳以下(高校生を除く)の、本人または配偶者に安定継続収入のある人 |
ETC利用時でもポイントを効率よく貯めたい人は、JCB CARD Wへの申し込みを検討しましょう。
ETCだけではなく、ガソリンスタンドやレンタカーでもポイントを貯めて、お得な利用ができます。
2位三井住友カード(NL)は学生でも利用できるクレジットカード
2位の理由:学生向けのポイントアッププログラムで、ETCの費用とポイント獲得が両立できるためです。
三井住友カード(NL)は学生でも発行できるクレジットカードで、ポイントも効率よく貯められるカードです。
ETC利用時のポイント還元率は、0.5%と高いとは言えません。
しかし、学生ポイントの対象会員の場合は対象の三井住友カードで支払うと、利用金額税込200円でポイントの還元がされます。
ポイント還元されるサービスは、以下のとおりです。
- 対象のサブスクの支払い 最大10.0%
- 携帯料金の支払い 最大2.0%
- LINE Payのチャージとペイ 最大3.0%
学生の人でポイントを貯めたい人には、特に嬉しい措置といえます。
なお、三井住友カード(NL)はユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの、ポイント還元も用意されています。
車で来園した際は、ETCカードによる高速料金もポイント還元されるため、より多くのポイントを貯められるでしょう。
学生以外の利用者向けのポイントプログラムもあり、対象のコンビニや飲食店でのタッチ決済利用で、最大18.0%の還元が受けられます。
普段の買い物でも効率よくポイントを貯めたい人は、ご検討ください。
そのほか、海外旅行傷害保険が最大2,000万円となっており、海外旅行する人には嬉しい補償です。
海外旅行に行かない人は、付帯保険を個人賠償責任保険か交通事故限定の入院保険、携行品損害保険と3つの中から選択できます。
より自分に合った保険が選べるため、万が一に備えられるでしょう。
三井住友カード(NL)のETCカードを発行する場合は、最短で2週間かかります。
しかし、通常のクレジットカードの発行は最短5分のため、急ぎで利用を希望する場合は9:00〜19:30の間に申し込みましょう。
年会費は無料となっていますが、入会の翌年度以降、前年度に一度もETCの利用請求がなかった場合は税込550円の年会費が発生します。
なお、ETCカードには保障制度が付帯しており、不正利用があった場合は60日前まで遡って補償されます。
万が一のときも安心して利用ができる三井住友カード(NL)の、ETCカードの基本情報は以下のとおりです。
三井住友カード(NL)の基本情報
年会費 | 永年無料 ただし、入会翌年度以降に前年度、一度もETCの利用請求がなかった場合は550円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 通常時:0.5〜18.0% ETC利用時:0.5% |
発行時間 | 通常時:最短5分 ETCスルーカード:最短2週間 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生を除く)の人 |
三井住友カード(NL)はナンバーレスカードのため、カード情報を盗み見られる心配はありません。
セキュリティ対策も重視したい人は、三井住友カード(NL)の利用をご検討ください。
3位エポスカードはETC付きのカードでゴールドカードになる可能性がある
3位の理由:ETCカードの利用でゴールドカードになる可能性があるカードのためです。
エポスカードは、エポスカードの年会費もETCカードの年会費も無料で利用可能です。
しかし、ETC機能を付帯させるためには、Visaのついたエポスカードである必要があります。
Visaが付いていない場合や、赤いカードの場合はカードの切り替えが必須です。
ポイント還元率は0.5%のため、ETCカードでも税込200円で1ポイントが付与されます。
ETCカードの利用料も含めて、年間で50万円以上の支払いをすると、無料でゴールドカードへ招待がされます。
ゴールドカードへ招待された場合は年会費が無料のため、ゴールドの優待を費用を抑えて利用できるのは嬉しい点です。
ゴールドカードやプラチナカードを利用している場合は、ポイントが3倍になる「選べるポイントアップショップ」への登録もできます。
ETCカードの利用履歴はアプリやWeb明細から確認できるため、日付から金額まで手軽に確認が可能です。
エポスカードは申し込みから最短即日中の、プラスチックカードの受け取りに対応しています。
急ぎでクレジットカード本体が欲しい場合も、Web申し込み後に近くのOIOIの店舗で受け取れます。
しかし、ETCカードは発行に最短でも10日〜2週間の時間がかかるため、余裕を持って申し込みましょう。
エポスカードは10,000店舗での優待が用意されており、ニッポンレンタカーやタイムズカーレンタルで最大15%の割引も受けられます。
ゴールドカードへの無料招待が用意されているエポスカードの基本情報は、以下のとおりです。
エポスカードの基本情報
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
発行時間 | 通常時:最短即日 ETCスルーカード:最短10日〜2週間 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生を除く)の人 |
普段からOIOIをよく利用する人や近くに店舗がある人は即日中の受け取りもできるため、ご検討ください。
4位セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®︎カードは年1回の利用で次年度の年会費無料
4位の理由:年会費を実質無料で利用できるが、QUICPayや海外で利用しない人は、ポイントを貯めるのが難しい可能性があるためです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®︎カードは、初年度は年会費無料で利用できるクレジットカードです。
翌年度以降は税込1,100円の年会費が発生しますが、年1回1円以上の利用があると、翌年度の年会費は無料になります。
継続してクレジットカードを使用する場合は、実質年会費無料で利用可能です。
ETC利用時のポイント還元率は0.5%ですが、QUICPayを利用した買い物は最大2.0%相当が還元されます。
しかし、普段QUICPayを利用しない人は優遇が受けられないため、ポイントを貯めるのは難しくなる可能性があります。
なお、海外での買い物に利用した場合には、ポイントは2倍です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®︎カードはカード番号の記載があるカードと、カード番号の記載がないデジタルカードがあります。
2つは発行時間など、いくつかの違いがあるため、内容を確認したうえで申し込みましょう。
違いや特徴については、以下にまとめました。
degitalカード | プラスチックカード | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料 (翌年度1,100円) | 初年度無料 (翌年度1,100円) |
カード番号の記載 | なし | カード裏面に記載あり |
発行時間 | 最短5分 | 最短3営業日 |
ETCカード | 本会員のみ無料で発行可能 | 本会員、家族カード会員ともに無料で発行可能 |
家族カード | なし | 無料で発行可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の連絡可能な人 | 満18歳以上の連絡可能な人 |
家族で利用を希望している場合は、プラスチックカードへの申し込みを検討しましょう。
反対に即日中にカードを利用したい、自分以外は利用しない場合は、degitalカードをご検討ください。
ETCカードは通常発行に1〜2週間ほど、時間がかかってしまいます。
しかし、すでにセゾンのクレジットカードを持っている場合は、ETCカードの即日発行が可能な場合があります。
ETCカードの即日発行を希望する場合は、対象のセゾンカウンターへ向かいましょう。
5位apollostationカードはガソリン代の値引きが利用できるクレジットカード
5位の理由:ガソリンの値引きなどの優待があるが、燃料油の購入ではポイントが貯まらないためです。
apollostationカードは年会費が無料となっており、ガソリン代の値引きも用意されているクレジットカードです。
ETCカードも年会費はかからず、盗難や紛失時の補償が付帯しています。
補償は出光クレジットに届けた日から61日前に遡って、それ以降の不正利用された分の金額が負担されます。
ETCカードもapollostationカードも、申し込みから手元に届くまでは約2週間かかるため、余裕を持った申し込みが必要です。
しかし、Webステーションでのオンライン申し込みを利用した場合は、最短3営業日後に発送されます。
手元に届くための期間を短縮させたい場合は、オンラインから申し込みましょう。
apollostationカードはいつでもガソリンの値引きがあり、ガソリンと軽油は2円/ℓ引き、灯油は1円/ℓ引きです。
ただし、入会から1ヶ月間はガソリンと軽油は5円/ℓ引き、灯油は3円/ℓ引きとなります。
別途申し込みが必要となる「ねびきプラスサービス」に申し込むと、値引き価格がより大きくなります。
よく出光系列のガソリンスタンドを利用する人は、申し込みをご検討ください。
しかし、apollostationカードのポイントが加算されるのは、タイヤやバッテリー交換のほか専門店での利用となります。
燃料油の購入代はポイントに加算されないため、事前にどんな場面でポイントが加算されるか、改めて確認しましょう。
そのほか、ロードサービスへ特別価格での入会や、Web明細でのガソリン値引きといった特典も用意されています。
車に関連する特典の用意されているapollostationカードの基本情報は、以下のとおりです。
apollostationカードの基本情報
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
発行時間 | 通常時:最短約2週間 ETCスルーカード:最短約2週間 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能な人 |
ETCカードはもちろん、車に関連する特典を重視する場合は、apollostationカードをご検討ください。
ETC機能付きのカードを選ぶ際に見ておきたい点
ETC付きのおすすめクレジットカードを選ぶ際には、年会費や発行手数料など、注目すべき点があります。
クレジットカードを選ぶ際には、自身が重視する点を事前に洗い出すと、円滑に決定できます。
クレジットカード本体の発行時間や、ポイントの還元率など、普段の生活で使用する場面を考慮しましょう。
発行手数料や年会費などの費用を確認する
申し込むカードによっては、発行手数料や年会費が発生する場合があります。
クレジットカード自体の年会費と、ETCの発行手数料や年会費が発生すると、出費が増える分維持が難しい場合があります。
出費を抑えた利用を希望する場合は、クレジットカード自体の年会費とETCカードの手数料や年会費が無料のものを選びましょう。
なお、年会費が発生するカードでも、条件によっては年会費が無料になる場合があります。
年会費や発行手数料がどのようになっているか、申し込みの前に確認しましょう。
急ぎの場合は即日発行に対応しているかどうかを確認
急ぎでクレジットカードの利用を希望する場合には、即日中の発行に対応しているかどうか確認しましょう。
デジタルのクレジットカードの場合は最短5分で発行されるなど、即日中に利用開始となる場合があります。
急ぎで買い物に利用したい場合などは、申し込みを検討しましょう。
反対にETCカードは手続きに時間がかかる場合が多く、ETCカードの即日中の発行は困難です。
利用の予定がある場合は、予定日から逆算をして間に合うように申し込みましょう。
効率よくポイントを貯めたい場合は還元率を見る
クレジットカードによって、ポイント還元率は異なります。
0.5%や1.0%など、クレジットカードや利用するサービスによっても変わるため、事前に確認しましょう。
よりポイントを効率よく貯めたい場合、高還元のクレジットカードを選択する必要があります。
例えばポイント還元率が1.0%の場合は、100円で1ポイントが付与されます。
しかし、還元率が0.5%の場合は200円で1ポイントが付与される形です。
すでにクレジットカードを持っている場合は追加の申請
すでにクレジットカードを持っており、新たにクレジットカードを発行する予定がない人もいるでしょう。
その場合は既存のクレジットカードに、ETC機能の追加申請でETC機能付きクレジットカードを作れます。
申請をおこなう際は会員サイトやアプリなどから、手軽に申し込み可能です。
なお、Webのほか電話や店舗で発行に対応している場合は、店舗でも申し込みできる場合があります。
原則追加で発行する場合でも年会費は無料のため、費用を気にせずに発行できるのは嬉しい点です。
ETCカードを発行する3つの利点をご紹介
ETCカードの発行を検討しているが、ETCカードを利用する利点があるかわからない人もいるでしょう。
ETCカードを利用した場合は割引の対象となるほか、スマートインターチェンジの利用などが可能になります。
利点を活用できるかについて、しっかりと確認したうえで申し込みをしましょう。
ETCを対象とした割引を利用できるようになる
ETCカードを利用して高速道路を利用すると、通常料金ではなくETC専用の割引が適用されます。
割引が適用される曜日や時間帯はさまざまで、以下のような割引があります。
割引される日時 | 割引の内容 |
---|---|
休日割引 | 土日祝日は約30%割引 |
深夜割引 | 0時〜4時は約30%割引 |
平日朝夕割引 | 毎月の対象走行回数に応じて、地方部区間の最大100キロ相当分に対して最大50%を還元 |
車種などの条件によって適用される条件などが変わるため、高速道路を利用する前に確認しましょう。
ETC割引を活用すると、ドライブなどを費用を抑えて楽しめます。
ETC専用レーンやスマートインターチェンジの利用
ETCカードを利用していると、料金所でETC専用レーンの通行が可能です。
通常の料金所の場合は、その場で料金の支払いを行うため、通過に時間がかかります。
しかし、ETCは通過に時間がかからず、円滑に先へと進めます。
そのほか、スマートインターチェンジの利用も可能なため、より目的地に近い場所での乗り降りも可能です。
よく高速道路を利用する人や、待ち時間を短く、車での移動を楽しみたい人はETCの利用をご検討ください。
ポイントの二重取りができる
ETC機能付きクレジットカードを利用した場合、ポイントの二重取りが可能です。
まず、ETC利用の金額はクレジットカードのポイント付与の対象となるため、クレジットカードのポイントが得られます。
ETCにはETCマイレージサービスもあるため、事前登録を済ませると、通行料金に応じてポイントが付与されます。
貯めたポイントは通行料金の支払いに充当できるため、よく高速道路を利用する人には魅力的な点の1つです。
効率よくポイントを貯めたい人は、還元率の高いクレジットカードを利用しましょう。
ETCカードの発行には別途手続きが必要になるため時間がかかる
ETCカードの発行は通常のクレジットカードとは異なり、別途手続きが必要となるため、時間を要します。
発行には1〜2週間ほどかかるため、余裕を持った申し込みが必要です。
クレジットカードの発行と同時の申し込みも可能ですが、同時に発送されるとは限りません。
申し込みをする際は、ETCの直近の利用予定がいつになるか確認を済ませてからおこないましょう。
少しでも短時間で発行されるために、書類の不備などがないか確認をしておくと安心です。
審査なしで発行を希望する場合はETCパーソナルカードを検討する
ETCカードの発行には、クレジットカードと同様に審査がおこなわれます。
もし、審査なしでETCカードの発行を希望する場合は、ETCパーソナルカードをご検討ください。
ETCパーソナルカードは年会費が1,257円かかり、デポジットを預託すると高速道路が利用できる仕組みです。
通行料金は申し込み時に指定した、金融機関口座からの引き落としとなります。
ETCパーソナルカードの発行には2万円以上の費用がかかるほか、郵送の手間もかかるため時間がかかります。
どうしてもETCパーソナルカードを希望する以外は、ETC機能付きのクレジットカード発行を検討しましょう。
ETC付きクレジットカードの発行は年会費やポイント還元率を見て決める
ETC付きのクレジットカードを発行する場合は、ポイント還元率や発行手数料などを確認しましょう。
クレジットカードによっては車に関連する優待も多いため、よく運転をする人は優待内容の確認も重要です。
ガソリン代やレンタカーの割引など、気軽に利用できる優待があるかについても、比較検討の材料に入れましょう。
ETCカードにはクレジットカード付帯ではなく、ETC機能のみのETCパーソナルカードもあります。
自身の状況や利用頻度に応じて、最適なETC付きクレジットカードを検討し、申し込みましょう。