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古山まどかのCSR担当レポート

東日本高速道路株式会社

この方にインタビューしました!

取締役兼常務執行役員
総務・経理本部長
荒川 真さん

高速道路を安全・安心・快適・便利にご利用していただくために

まどか:
先ずは、NEXCO東日本さんの事業について教えてください。
荒川氏:
当社はかつて、全国の高速道路の管理、建設を行っていた日本道路公団(昭和31年設立)から、平成17年10月に、東・中・西に分割民営化し、東日本エリアを担当するNEXCO東日本となりました。

まどか:
民営化して10年ちょっとですが、NEXCO東日本というブランドは浸透していますね。
荒川氏:
民営化後は、債務の返済を着実に行うと共に、高速道路の管理、建設はもちろんのこと、乗り放題パスなどの通行料金割引や、サービスエリアやさまざまな経営資源を活用したサービス提供を図っています。

まどか:
日本道路公団は東日本、中日本、西日本に分割されていますが、NEXCO東日本はどれくらいのエリアを担当しているのですか
荒川氏:
当社が管理している道路は約3,870kmに及び、毎日約280万台ものお客さまにご利用いただいております。高速道路という重要な社会インフラを運営管理する会社であり、国民生活を支えるという大きな社会的役割を担っています。

まどか:
毎日280万台はすごい数ですが、その分事故や渋滞のリスクも増えますが、どのような対策をしているのですか
荒川氏:
当社では管理運営事業部門が約3,870kmの高速道路の安全・安心を24時間365日支えるため、日々の点検やメンテナンスはもちろんのこと、交通安全対策、渋滞対策などの機能強化や、将来にわたって健全性を確保する「高速道路リニューアルプロジェクト」など、さまざまな事業に取り組んでいます。

まどか:
管理運営事業部門は将来に向けさまざまな事業を考えているのですね。
荒川氏:
他には、生産年齢人口や雇用環境の変化を見据え、効率性・生産性向上も課題となっている中、最先端のIT技術を駆使したスマートメンテナンスハイウェイ計画の推進や、多雪地域を多く抱える当社の特徴から、雪氷作業の機械化・高度化などにも重点的に取り組んでいます。また、料金割引サービスによる利用促進など、利便性の向上にも努めています。
まどか:
まさに、人口減少問題含め、日本の将来のインフラを考えて日々、事業活動をしているのですね。管理運営事業部門以外にどのような事業部があるのですか
荒川氏:
「建設・技術開発事業」「サービスエリア事業」があり、管理運営事業と大きく分けて3つの事業部門があります。

まどか:
建設・技術開発事業とはどのようなお仕事なのですか。
荒川氏:
高速道路のネットワークを繋ぐことが当社の役割です。建設・技術開発事業部門では、基本的に未開通区間の新設工事に取り組んでいます。東日本大震災で建設中に被災した常磐道常磐富岡IC~浪江ICを平成27年3月に開通させ、常磐道を早期に全線開通させました。福島浜通りの交通路として復興事業への貢献をしています。さらに、常磐道については平成28年、早期復興に貢献すべく4車線化が決定し、平成32年度の開通を目指して、前例のない短期間での施工となりますが、復興に懸命の努力をなされている東北の皆さんに寄り添うべく、全社一丸となって頑張っているところです。 平成29年2月に圏央道境古河IC~つくば中央ICが開通したことで、首都圏では東名高速から東関東道までの6つの放射高速道路が接続されました。これにより成田空港から関東各地の観光地へのアクセスが向上すると共に、沿線における大型物流施設の整備など、生産性向上の加速が期待されています。

まどか:
安全安心そして利便性を各部門で責任をもってお仕事されていること、伝わります。そして、高速道路の利用者のために、サービスエリア事業があるのですね。
荒川氏:
そうですね、高速道路を利用される方が単に休憩をする場所ではなく、魅力的な場づくりをすすめるべく、「華づくりのエリア」として、話題のグルメなどを取りそろえた当社のSA・PAのフラッグシップブランド「Pasar(パサール)」を展開しています。また、「礎づくりのエリア」では、「休もっか」と気軽に立ち寄れるブランド「YASMOCCA(ヤスモッカ)」を整備しています。さらに、経営資源を活用したさまざまなビジネスに積極的に取り組み、さらなる展開を進めています。

事業エリア16都道県すべてと包括的連携協定を締結

まどか:
確かに高速道路のサービスエリアはちょっとしたアミューズメントのような楽しみと、美味しい食事、地域食材の販売など、昔に比べ大きく変わってますね。3つの事業はNEXCO東日本さんのCSV(Creating Shared Value=共通価値の創造)をつくり上げているのですね。
荒川氏:
そうですね、「安全・安心・快適・便利な高速道路サービスの提供」が我々の第一の使命です。そして第二の使命として「元気な地域社会づくり」への貢献があります。事業エリア16都道県すべてと包括的連携協定を締結しています。協定では「観光振興・地域情報の発信」「県産品のPR・地産地消の促進」「防災・災害対策」「地域・暮らしの安全・安心」「環境保全」「技術連携」などに関して緊密な連携を図っていくこととしています。また、高速道路のネットワーク化を進めることにより、地域間の連携の強化を図るなど、地域社会の発展に尽くしています。

まどか:
16都道県と包括的連携協定を締結しているのですね。
荒川氏:
SA・PAでは、一般道側にウォークインゲートを設けることなどにより、地域の方々にもご利用いただいています。SA・PAをお客さまに快適に利用していただくために、地元特産品の販売やそこでしか味わえない料理を提供するなど、地域の魅力を存分に発信する「地域のショーウィンドウ化」に取り組むなどし、地域と連携した取り組みを強化し、地域の活性化に鋭意努めているところです。

まどか:
高速道路を利用する時だけではなく、地域の方々も気軽にサービスエリアを利用できるって素敵ですね。
荒川氏:
ありがとうございます。その他には、地域と連携した観光振興の取り組みとして、皆さまに高速道路を使った車の旅を楽しんでいただけるよう、各種の乗り放題パスを販売しております。平成29年10月には訪日外国人旅行者のお客さまが安心・快適に高速道路をご利用いただけるよう、全国版としては初となる高速道路定額乗り放題パス「Japan Expressway Pass(JEP)」の販売を開始しました。

関係機関や地域住民と合同で避難訓練の実施

まどか:
これからオリンピックも開催されますし、海外の方の高速道路の利用が増えると思いますが、乗り放題パスは魅力的なサービスですね。話は変わりますが、東日本大震災のときに急速な対応で全国からの支援部隊が被災地に向かえるように対応していたのがすごく印象的でした。
荒川氏:
高速道路は、被災した方々の避難や、自衛隊・警察・消防などによる救助・支援物資の輸送のために、災害時には非常に大きな役割を担うことになります。東日本大震災や、平成28年台風10号による災害に対し、北海道の道東地方において高速道路を迅速に復旧すると共に、輸送路線を機動的に確保いたしました。高速道路は高台にあるので、東日本大震災の時には、津波被害に遭われた方が、高速道路まで登り助かったということもありましたので、その後津波避難用階段を設置しました。関係機関や地域住民と合同で避難訓練を実施するなどし、地域との連携を図っているところです。また、SA・PAは災害発生時に前線基地として活用していただかなければなりません。そのためにも、自家発電設備や井戸などのライフラインのバックアップなどの整備を実施しています。

「E-shokuba(ES)づくり運動」

まどか:
確かに、サービスエリアは全国にあるので、有事の時に前線基地として活用できますね。そのために、自家発電設備や井戸などのライフラインのバックアップがあること知りませんでした。地域との連携が構築されると、有事の時に被害を最小限に抑えられますね。最後に、重要な社会課題として、働き方改革に取り組む企業が増えていますが、御社で重点を置かれていることなどお聞かせください。
荒川氏:
我々は共に働く社員も重要なステークホルダーであると考えており、社員のワーク・ライフ・バランスの充実を図ることを目的として「E-shokuba(ES)づくり運動」に取り組んでいます。この運動は、「労働時間短縮」「健康保持・増進支援」「メンタルヘルス・ハラスメント防止」「意識改革」を4つの柱としており、項目ごとにさまざまな取り組みを実施しています。社員がより生き生きと働けるような職場環境の実現を目指し、今後も引き続き社員の皆さんが「働きやすさ」や「やりがい」を実感できる職場環境づくりに努めてまいります。

まどか:
本日お話しを伺って、高速道路を守るだけではなく、事故や渋滞の低減や地域社会との共生、災害時の緊急対応体制など、日本のインフラと生活、そして安全を守るNEXCO東日本さんの取り組みは、全ての社員が担っていると感じました。「働きやすさ」や「やりがい」を実感できる職場環境づくりは本当に大切ですね。
荒川氏:
これからもNEXCO東日本は、高速道路事業を通じて、地域社会の発展に貢献できる会社を目指していきます。
まどか:
ありがとうございました。E-shokubaづくりでこれからも高速道路を守ってください!

企業情報

東日本高速道路株式会社

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目3−2 新霞が関ビル

インタビューを終えて

普段何気なく使っている高速道路ですが、様々な事業部があり、多くの人が高速道路の安全を守っていること知りました。パトロールカーはなんと一日に5万4千キロ、地球1周半も走行しているそうです。みなさんが楽しくドライブできるようにNEXCO東日本さんは24時間高速道路を守っているんですね!



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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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