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古山まどかのCSR担当レポート

カシオ計算機株式会社

この方にインタビューしました!

執行役員 CSR推進部長
小林 誠さん(写真左)
CSR推進室 室長
木村 則昭さん(写真右)

継続的に取り組むことで社内風土を変える

まどか:
前回のインタビューで人権問題について伺ったのですが、その後も継続的に取り組まれているのでしょうか。 前回のインタビューページはこちら
小林氏:
もちろんです。やはり、社内風土を変えるというのは簡単にできることではありません。継続してやらなければ意味はないと思います。

木村氏:
継続的に取り組むことで、少しずつ成果が出ているように思います。一昨年セネガル出身の方を採用したのですが、イスラム教徒である彼は、毎日メッカに向かって祈りをささげる習慣があったのです。そこで人事部は彼だけのために、お祈りの部屋を用意しました。これは特にCSR推進室からの指示ではなく、人事部が独自に動いたものだったので、人権問題への意識が高まりつつあるのかなと嬉しく思いました。
まどか:
一人のために動けるというのは素晴らしいですね。人権問題がないという状態が問題だ、と前回もおっしゃっていましたが、一人ひとりに寄り添うと、必ず人権問題はありそうですね。

木村氏:
その通りです。最近ではLGBTなんかも人権問題の1つとしてよく取り上げられていますが、LGBTの方の割合は7~8%だそうで、これは左利きの人や、AB型の人と同じくらいなのです。そうなると、我が社にも確実にいるはずなのですが、まだ聞いたことがありません。ということは、必ず、悩んでいる人がいるはずなのです。
まどか:
私も最近LGBTの方の割合を知って、驚きました。社会的にだいぶ理解が深まったように思いますが、まだまだ仕事上となると難しいのかもしれませんね。

木村氏:
そうですね。LGBTに関しては、我が社もこれからの課題です。 まどか 今後も継続的に人権問題について取り組むことで、リード企業としての役割を期待しています。

カシオのSDGsへの考え方

まどか:
前回と変わった点では、2015年に持続的な開発目標SDGsが掲げられました。カシオさんではどのように取り組んでいこうとお考えでしょうか。
小林氏:
SDGsに関しては、優先課題を決定し、目標を定めて、経営と統合しながら進めていかなければいけないと考えています。そのために、まず、自分たちがやっていることをSDGsで掲げられている17の目標に紐付けすることが重要だと思います。

まどか:
今やっていることを紐付けする、というのは非常に分かり易いですね。SDGsをどのように取り組むべきか分からない、という企業の方はまだ沢山いらっしゃると思います。
小林氏:
そうかもしれませんね。私はこのSDGsが掲げられたことにより、自分たちの事業や、CSR活動がより明確になると思っています。どのように取り組むか、というより、今やっていることを棚卸し紐付けることで、企業がどのように社会課題に向き合い、貢献しているのかが視覚化されます。ステークホルダーの中には、社外はもちろんですが、社員も含まれます。

まどか:
なるほど。カシオさんに関わる全てのステークホルダーに対して、分かりやすい目標であり、結果なのですね。特に、社員の方にとっては、自分たちがやっていることがどのように社会に貢献しているのか、改めて知る良いきっかけになるのですね。
小林氏:
その通りです。

“教育”が世界を救う

まどか:
カシオさんはSDGsに対して、具体的にどのように取り組まれるのでしょうか。
小林氏:
私たちの本業を通じた取り組み、となるとやはり“教育”という視点からのアプローチになります。貧困、飢餓、人権問題など、様々な課題は、教育によって解決できると考えています。“教育”の観点から活動することで、他の様々な問題の解決にも繋がります。具体的な活動で言うと、GAKUHANですね。

まどか:
GAKUHANは世界各国でカシオさんが展開されている教育事業ですね。こちらはフォーカスのページで詳しく紹介させて頂きます。確かに、教育によってというか、むしろ教育でしか課題解決できない問題は沢山ありますね。SDGsの1つ目に掲げられている貧困も、まさにその1つですよね。
小林氏:
最近は、日本国内でも貧困というのは問題になっていますが、貧困から救う方法の一つとして教育があります。だからこそ、教育現場で使われる沢山の製品を提供している企業として、教育支援は使命だと思っています。

グローバル企業として社会的責任を果たすために

まどか:
環境問題に関しては、2015年にCOP21でパリ協定が採択されましたが、“環境先進企業カシオ”として、今後の取り組みなど、どのようにお考えでしょうか。
小林氏:
パリ協定の採択により、日本政府は“地球温暖化対策計画”を閣議決定し、温室効果ガスの削減について中長期目標が示されています。カシオとしても、中期目標である“カシオ環境宣言2020”と長期目標の“カシオ環境ビジョン2050”を掲げており、中期目標については、2020年までにCO2排出を(2005年度比)30%削減すること目標としており、これはほぼ達成する見込みです。

まどか:
中期目標は達成の見込み、ということでしたが、長期目標についてはどのように取り組まれていくのでしょうか。
小林氏:
“カシオ環境ビジョン2050”については、コミットメントの達成を確実にするための道筋を示すべく、まさに推進中です。また、CSRの重要課題を設定していますが、これらもCOP21やSDGsへの貢献を念頭に置いたものです。
まどか:
グローバル企業として、様々な環境問題への対策に取り組み、更に本業を通じて持続可能な社会の実現に貢献していくのですね。今後の活動も注目しています。

企業情報

カシオ計算機株式会社

総務人事統轄部 CSR推進室
本社所在地: 東京都渋谷区本町1-6-2
TEL: 03-5334-4111

インタビューを終えて

前回のインタビューでも感じましかが、カシオ計算機さんの人権に対しての想いは本当に参考になります。 SDGsのスローガン『No one left behind.(誰も置き去りにしない)』という言葉が、小林さんと木村さんとお話しをしていて思い浮かびました。

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