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古山まどかのCSR担当レポート

株式会社 NTTドコモ

この方にインタビューしました!

東北復興新生支援室
山本圭一さん
中舘牧子さん

東北と全国の笑顔の架け橋“Rainbowプロジェクト”

まどか:
2011年の11月に“東北復興新生支援室”が設立されたそうですが、どのような経緯で作られたのでしょうか。
山本氏:
震災直後は、通信会社の使命としてとにかく通信の復旧が優先でした。停電なく伝送できるような基地局の工事を行い、避難所では、携帯の貸し出しや充電サービスを行っていました。9月、10月頃になり、徐々に避難所から仮説住宅への入居が始まった時期に、避難所がなくなったからと言って支援を終えていいのか、という話が出ました。そこで、専任の部署を設立しようという話になったのです。

まどか:
12月にこの“東北復興新生支援室”ができたのですね。社長の直轄組織として設立されたと伺いました。
山本氏 :
その通りです。それまで支援活動は、東北支社の社員が中心となり、業務と並行して行っていました。しかし、名前に“新生”とあるように、単なる復興のお手伝いではなく、その先を見据え、持続可能なまちづくりの支援をすべきとの思いから、本来の業務と並行して、片手間でやることはできないと考え、本社の新しい組織として設立されました。東北支社ではなく、本社の組織にしたのも、全社での取り組みにしたいという思いからです。

中舘氏:
全員自ら志願して、関西や東海など含め、公募で全国からメンバーが集まりました。“チームレインボー”という愛称は東北と全国の架け橋になりたいという思いと、それぞれの個性を活かしていきたいという思いが込められています。
まどか:
なるほど。単なる復興支援ではなく、東北から全国にいろいろなものを発信して、つないでいくまさに“笑顔の架け橋”Rainbowプロジェクトなのですね。
中舘氏:
私たちのビジョンとして“東北の笑顔のために、人とひと・社会をつなぐ”を掲げています。東北の美しい風景や、人の温かさなどもっと、東北の魅力を知ってもらうべく、活動をしています。

地域に寄り添った、本当に喜んで貰える支援活動

まどか:
ミッションの1つに“地域社会に寄り添い、モバイル・ICTでつなぎながら、東北が笑顔になるサービスを創造します”とありますが、具体的にどのように地域社会と関わっているのでしょうか。
山本氏:
実際に岩手・宮城・福島に足を運び、地域の人たちと交流を深めてきました。時には仮設住宅で共に宿泊したりする中で、少しずつ地域住民の方との絆が生まれました。
まどか:
現在も、各県に在住のメンバーがいるそうですね。やはり日々の生活の中でしか見えてこない課題もありますよね。
山本氏:
一時期、被災地では企業に対する拒否反応がありました。現地の人たちのニーズや状況を無視した、形だけの“支援”が増えていたからです。そんな状況でも、現場思考で、何か困っていることがあったらその解決のお手伝いをする、といった地道な活動を続けていく中で、信頼関係が生まれていったように思います。

まどか:
被災地に足を運び、時に住み込み、現地の人と一緒に悩みや課題を解決してきたのですね。ドコモさんの活動で、こんなに現場思考の活動をされているというのは驚きました。
山本氏:
ほとんど現地で活動をしているので、今日も本社にいるのは私達二人だけです(笑)。所属は本社ですが、勤務地を福島や仙台に変え、東北に住んでいるメンバーもいます。
まどか:
お二人以外、本社にいらっしゃらないというのは凄いですね。震災から5年経ってもなお、現地に足を運んでいるというのは相当絆も深まっているのではないでしょうか。
山本氏:
福島に住んでいるメンバーは関西出身なのですが、チームレインボー設立時からずっと福島に通い続けているので、最近自治会長にお声がかかるほど、地域に馴染んでいます。すべての人、という訳にはいきませんが、我々が関わった人たちに、より笑顔になって貰える様な活動をしたいですね。

まどか:
情報配信から水産支援、森林保全、買い物支援など様々な取組みがありますが、一つひとつ、地域の方々と深く関わっているのが伝わります。
山本氏:
今後も現場思考を大切にしながら活動を行い、震災前よりも魅力的なまちづくりに貢献していきたいと思います。

今後は“新生を支援する”プロジェクトへ

まどか:
さまざまな復興・新生への取組みがありますが、もっとも古くから続けているものを教えて頂けますか。
山本氏:
“未来の種プロジェクト~南三陸町 森・里・海 ものがたり~”です。農作物のブランド化による地域活性のプロジェクトなのですが、2012年の田植えからスタートし、かれこれ5年経ちます。
まどか:
人口の流出や雇用の減少、産業の衰退は現在も問題で、地域活性化は大きな課題ですよね。
山本氏:
先程もお話ししたように、当時企業に対する拒否反応があったのです。ようやく仮設住宅に移りはじめ、各自治体も応援職員によって何とか運営している中、企業が未来のすごい構想の街づくりを話しても、受け入れる余裕がなかったのです。そこで、自治体まわりをやめ、人のつてで、現地の人たちと交流をしていきました。その中で未来の種プロジェクトの中心となる阿部さんに出会い、プロジェクトがスタートしました。

まどか:
避難所に社員の方が通い続けていたことから、人のつながりが生まれ、一つのプロジェクトになったのですね。
山本氏:
その通りです。このプロジェクトは、現在では南三陸町のブランディングの一つとしてまちをあげて取り組んでいます。また、これがきっかけで人事部の研修を受け入れたり、農業ボランティアなど、始まりは復興のためだったのがどんどん発展しています。
まどか:
2015年からは“農家阿部さんと仲間たちのCSA”を開始、とありますが、このCSAというのは何ですか。
山本氏:
CSA=Community Supported Agricultureの頭文字で、地域の強みを活かした“食”や“自然”、“人との交流”を積極的に行う取組みです。このCSAはドコモの役員も会員になっているんですよ。、CSAの飲み会では役職は関係ないので、生産者や会員の皆さんと一緒にお酒を飲んだりしていますよ。

まどか:
復興のためにスタートした取組みが、新たな価値を創造しているのですね。その他の取組みについては、フォーカスページで紹介させていただきます。 今後も“新生を支援する”地域密着型の活動により、東北から新たな価値やサービスが発信されることを期待しています。

企業情報

株式会社 NTTドコモ

〒107-0052 東京都港区赤坂2-4-5 国際赤坂ビル11階

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