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古山まどかのCSR担当レポート

アラムコ・アジア・ジャパン株式会社

この方にインタビューしました!

代表取締役社長
アハメド アルクネイニ さん

アラムコ・アジア・ジャパンとは

まどか:
アラムコ・アジア・ジャパン(以下:AAJ)は、どのような事業をされているのでしょうか。
アルクネイニ氏:
我々は、サウジアラビア国営石油会社で世界有数のエネルギー会社であるサウジアラムコの日本法人です。石油はご存知のように、世界中で使用されている貴重なエネルギー源です。日本は経済が成熟し、また省エネ等でも世界トップクラスの国とはいえ、今日でも日量300万バレル強の石油を輸入に頼っています。我々の親会社サウジアラムコは今も100万バレル強、即ち日本の全輸入量の3割強の原油を供給しています。

まどか:
失礼ながらあまり馴染みがないと思っていましたが、知らないところで日常生活にとても恩恵をうけているのですね。東京には昔からオフィスがあったのですか? 
アルクネイニ氏:
サウジアラムコはグローバルな販売を開始した1980年代の終わりに、アジアで初めての営業拠点をここ東京に置きました。その後約四半世紀を通して幾度か形を変えてきました。現在のAAJとしては2012年から活動をしています。当初は社員十数名でしたが、今では約80名が働く会社になっています。

日本とサウジアラビアの架け橋

まどか:
最近のAAJの具体的な活動を教えてください。
アルクネイニ氏:
基本的には親会社サウジアラムコの日本の石油会社への石油販売のサポートを行っています。また、日本のメーカーからサウジアラビアの本社で必要な物品の購買も行います。そして、ここ数年はただ単に石油を販売し、バルブ、パイプといった日本製のものを購入するだけではなく、環境分野や省エネ分野における日本の優れた技術や企業をサウジアラビアに紹介するという新しい分野にも力を入れています。

まどか:
なるほど。AAJはサウジアラビアと日本の架け橋的な存在なのですね。
アルクネイニ氏:
その通りです。多くのサウジアラビア人は日本、そして日本人に敬意をはらっています。私の父の代から、メイド・イン・ジャパンの商品は信頼性の象徴として選ばれていましたし、今の若い世代は日本の漫画を見て育ったり、と皆親しみを持っています。 私もポケモンは好きですよ。

まどか:
ポケモンはじめ、多くの日本のアニメがとても人気があるそうですね。日本にそれだけ馴染みがあるということは驚きです。多くの日本人にとってサウジアラビアはまだ遠い異国のイメージが強いのですが。
アルクネイニ氏:
2つの文化には多くの共通点もあります。文化面は別としても、企業として、また国として、サウジアラビアと日本は今後も重要なパートナーであるべきです。それから、なぜかはわかりませんが、両国間では真逆の事が多いのも事実です。石油の世界ではよく耳にするジョークで、「サウジアラビアで水を見つけようと地面を掘ると石油が湧き出てくる。日本で石油を見つけようと地面を掘ると水が出てくる」というのがあります。 実は多くのサウジアラビアの若者が日本に留学しており、日本から将来サウジアラビアで役立つことを学んでいます。その数は500名を上回ります。

親日家で家族を大切にするアルクネイニ社長

まどか:
アルクネイニ社長は日本にどのくらいお住まいですか?
アルクネイニ氏:
早いもので4年が過ぎました。正直、来日当初は初めてのアジアでの暮らしでしたので、家族も私も頭の中は?だらけでした。来日前はニューヨークに住んでいて、家族もそこでの生活に慣れていたので、当初は単身赴任の予定だったのです。 ただ、2週間のホリデーの間だけ家族が日本に遊びに来たところ、予想外に気に入り、そのまま家族全員で住むことになったのです。

まどか:
アルクネイニ社長は世界各国に住まわれたことがあると伺いましたが、ご家族含め、日本の印象はいかがですか。
アルクネイニ氏:
気に入っていますが、特に私と妻は今まで住んだ中で一番気に入っています。街の美しさや文化の素晴らしさはもちろんですが、人の優しさ、温かさがとても心地よいのです。

まどか:
日本人としてすごくうれしいお言葉です。世界各国いろんなところをご存知のアルクネイニ社長が一番とおっしゃるのは、有難いですね。好きな日本食はありますか?
アルクネイニ氏:
たくさんありますよ。しゃぶしゃぶ、焼きそば…焼きそばは代々木公園の屋台のものが一番好きです!

持続可能な社会に向けての役割

まどか:
石油は現在重要なエネルギーの一つですが、サウジアラムコは世界有数の大供給者として、持続可能な社会を築く為に取り組んでいらっしゃることはありますか?
アルクネイニ氏:
エネルギーは社会を豊かにするために不可欠です。現代人の我々が電気の無い生活には戻れないでしょう。また、日々の移動手段としての車、飛行機なども同じです。世界の人口が増え、多くの人達がより良い生活を求めている今、エネルギー源確保は重要です。石油はやはり最も安定的に手に入り、運送しやすい、扱いやすいエネルギーですし、しばらくその地位は変わらないと思います。サウジアラムコは必要な投資をし、今後も安定的供給者として皆様から信頼を置いてもらえるよう努めていきます。 また、世界中で環境問題に対して関心が集まり、再生可能エネルギーという分野が注目されていますね。この流れは石油会社にとっては逆風と思う方も多いと思いますが、我々は必ずしもそうは思っていません。何故なら、現在の生活水準を維持可能なレベルの新エネルギーに置き換えるにはまだまだ時間がかかります。 ですから、サウジアラムコは多くの時間とお金を投じ、石油をより環境に優しく使用できるよう、様々な研究投資を続けています。サウジアラムコの掲げているテーマは「energy is opportunity - エネルギーは可能性」です。まさしくエネルギーの世界の役割は、可能性の追求だと思います。

まどか:
最後にサウジアラムコの今後の活動についてお聞かせください。
アルクネイニ氏:
日本はサウジアラムコにとって重要な戦略的市場です。今後もその価値は変わらないと思います。我々は日本が必要とする石油を安定的、そして安全にお届けするという義務があります。それと同時に、サウジアラムコの必要に応じて日本の優れた製品を購買し、届けるという活動も続くと思います。今後は単なる売り手、買い手の関係を超えて、異なる分野でも協力関係を築く為に活動を広げていきたいと考えています。

企業情報

アラムコ・アジア・ジャパン株式会社

〒100-6326 東京都千代田区丸の内2-4-1

丸の内ビルディング26階

インタビューを終えて

通訳の方がいたとはいえ、初めての英語インタビューでかなり緊張したのですが、親日家の社長さんはとても優しく、有意義なインタビューになりました。 日本とサウジアラビアの架け橋としての活動に、今後も注目していきたいです。

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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトや毎日スポニチTAP-Iなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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