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古山まどかのCSR担当レポート

株式会社カスペルスキー

この方にインタビューしました!

代表取締役社長 川合 林太郎 さん

カスペルスキー創業のきっかけ

まどか:
カスペルスキーさんは1997年に設立とありましたが、まだインターネットが普及する前ですよね。どういった経緯で創業されたのでしょうか。
川合氏:
もともと、創業者であるユージン・カスペルスキーが自身のコンピューターがウイルスに感染し、ウイルスに興味を持ったことがきっかけです。その1989年当時はウイルスの感染は人の歩く速度と同じくらいと言われ、月に1~2種類くらいしかなかった時代です。そんな時代に、ユージン・カスペルスキーは、ウイルスをフロッピーなどで人から貰い、趣味としてワクチンを作っていたのです。

まどか:
世界のインターネットセキュリティをリードする企業であるカスペルスキーさんが、創業者の趣味のワクチン作りがきっかけで始まったとは驚きました。でも、それだけ時代の先駆けだったということですよね。
川合氏:
その通りです。その頃はウイルスの数も今では考えられないくらい少なく、当時「これからはサイバー犯罪が起こる時代になる」とユージン・カスペルスキーが訴えても、誰も信じませんでした。それが10年前頃からサイバー犯罪というものが出始め、ようやくサイバー・セキュリティの重要性を世の中が認識し始めたのです。

創業時から変わらない“IT上の脅威から世界を守る”というミッション

まどか:
この創業当時からの経営理念は、事業そのものがCSRと言えますね。
川合氏:
そうですね。CSRという言葉が広まる前から、このミッションを掲げ、インターネット上の脅威から世界を守ることに本気で取り組んでいます。現在は、日本を含む主要32ヵ国に37の事業拠点があり、約200の国と地域で事業展開、更に世界中で4億人をこえるユーザーがいます。
まどか:
まさに世界の情報セキュリティを牽引するリード企業ですね。世界中でこれだけ多くの企業や公的機関などに選ばれているのは、信頼の証なのではないでしょうか。
川合氏:
ありがとうございます。今では1日に約31万個もの悪意のあるファイルがうまれる時代です。1秒間に換算すると、3~4個にもなります。全世界で約1000人の従業員が技術開発に取り組んでおり、この人数は全体の3分の1にあたります。常に進化していくウイルスや、サイバー攻撃に対応すべく、技術開発への積極的な投資をしています。

まどか:
安心・安全なインターネット社会の実現のため、専門知識を持ったエキスパートが、脅威に関する情報収集や、調査、研究などを行っているからこそ最高品質が保たれているのですね。
川合氏:
サイバー犯罪の被害は世界中で深刻化しており、日本国内でも同じです。これからは特に重要インフラが狙われたり、戦争に使われたりということが起こる時代になりますし、実際にそのような事件が既に発生しています。
まどか:
サイバー攻撃というと、個人情報が盗まれて流出するイメージが強かったのですが、インフラが狙われるとなると、私たちの生活や命まで危険になる恐れもありますよね。最新のサイバー犯罪はどのようなものがあるのでしょうか。
川合氏:
例えばアメリカの発電所がサイバーアタッックを受け、2日間動かなくなったり、たまたま爆発しなかったものの、核施設を破壊するためのウイルスが開発され、実際に使用されたこともあります。2007年にはエストニアがDDos攻撃(多数のパソコンから標的にアクセスを集中させ、機能停止に追い込む攻撃)を受け、国全体でインターネットが使えなくなったということもありました。
まどか:
国レベルでインターネットが使えない事件が起こっているとは、驚きました。国家の存続を揺るがすような、大規模なサイバー攻撃が現実に起こっているのですね。

自分だけでなく大切な人を“守る”ために

川合氏:
 私たちが情報セキュリティソリューションの開発をするだけでは、どんなに技術があってとしても、世界を守ることはできません。インタ-ネットユーザーをはじめ、地域や国など、社会とともに情報セキュリティのリテラシーを高めることが重要です。
まどか:
現代ではあらゆるものがインターネットにつながる時代で、思わぬところで脅威にさらされていることもありそうですね。

川合氏:
その通りです。近い将来、つながらないものはなくなり、人越しにインターネットにつながる時代になります。自分だけではなく、家族・友人や周囲のひとまで被害が及ぶ可能性があり、自己責任では片づけられません。情報セキュリティは、自分だけでなく、大切な人を守ることなのです。
まどか:
情報セキュリティのプロとして、モラル啓発やキュリティー道徳に力を入れられているのですね。
川合氏:
特に、次世代を担う子ども達へのアクションには力を入れており、保護者向けの教育活動や、教師が情報モラル教育に使えるようなサービスの提供をしています。今の子どもたちは、デジタルネイティブ世代ですが、その利便性の裏にある脅威を全て理解しているわけではありません。
まどか:
誰もが安心・安全にインターネットを使える世界の実現こそ、カスペルスキーの変わらない理念でありCSRなのですね。
川合氏:
そのため、インターポール(国際刑事警察機構)に協力したり、国家レベルの情報セキュリティプロジェクトに参加するなど、国内外問わず、外部組織と連携もしています。これからも“IT上の脅威から世界を守る”というミッションのもとに、サイバー犯罪撲滅のための活動に従事していきます。

企業情報

株式会社カスペルスキー

〒101-0021
東京都千代田区外神田3-12-8
住友不動産秋葉原ビル7F

インタビューを終えて

今回、”自分だけでなく大切な人を守るために”という言葉が非常に印象的でした。あらゆるものがインターネットにつながる現代では、自己責任だけ では済まないことを改めて知りました。また、情報セキュリティというと難しいイメージがある人もいると思いますが、川合社長の話はとても興味深い ものでした。 皆さんも是非一度、身近な人と話し合ったり、カスペルスキーさん主催セミナーに参加してみてはいかがでしょうか。



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