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古山まどかのCSR担当レポート

キユーピー株式会社

この方にインタビューしました!

CSR部 社会・環境チーム
大串万葉さん

キユーピーは関わる全ての方の安全・安心を目指します!

まどか:
“食の安全・安心”は社会的に重要視されていますが、キユーピーさんも様々な取り組みをされていますね。
大串氏:
創業以来、「良い商品は良い原料からしか生まれない」という考えのもと、安全・安心・おいしさを追求した食品づくりをしてきました。おいしい商品をお客様に届けるのはもちろんですが、農家や加工者に優しい商品づくりを目指して、研究開発を行っています。例えば、ポテトサラダに使うじゃがいもの研究では、生産者の声も集まる育種機関のヒアリングに積極的に参加し、味だけではなく、栽培・収穫・調達・加工の各プロセスにおいて作業量を軽減できるような品種を探しています。

まどか:
原料調達の段階から品質向上に取り組まれているのですね。生産では、トレーサビリティの実現のため、独自のシステムを開発されたと伺いました。
大串氏:
自社開発でFA(ファクトリー・オートメーション)システムという仕組みを構築しました。このシステムは、原料の入荷や計量、調理などの各工程において、原料の種類や使用量、賞味期限などについて照合と記録を行うことで、異なる原料や賞味期限切れの原料を誤って使用することを未然に防ぐ仕組みです。簡単で使いやすいシステムを導入することで、現場で毎日大変な作業をされているパートさんの不安、心配を軽減しています。

まどか:
なるほど。食の安全性を守ることはもちろん、より良い環境で働ける環境づくりにも繋がっているのですね。
大串氏:
このFAシステムは稼働以来トラブルがゼロという実績を評価され、グループ外の会社の食品製造現場でも活用されているだけでなく、医療分野でも点滴ミスなどのトラブルを未然に防ぐシステムとして応用されています。

まどか:
現場の目線で作られたシステムだからこそ、正確かつ使いやすいのですね。医療の現場でも活用されているのは素晴らしいですね。
大串氏:
さらに物流では、原料から生産までこだわって作られた商品の品質・鮮度を守り抜くために、常温・定温・冷蔵・冷凍の4温度帯できめ細やかに温度管理することはもちろんのこと、商品の特異性・季節・天候などにも配慮した品質追求・衛生管理の中で、お客様・お得意先様へ心を込めてお届けしています。
まどか:
原料の調達から配送まで、品質管理への取り組みをグループ全体で徹底されているのですね。

マヨネーズだけじゃない!研究開発の幅広さ

まどか:
キユーピーさんが1年間にあつかう卵は約25万tで、日本で生産される卵の約10%と伺い、その量に驚きました。
大串氏:
卵は皆さんが良くご存知のマヨネーズ以外にも、レストランなどで見かける「半熟状のオムライス」やサンドイッチ用スプレッド、厚焼たまご、錦糸たまごなど、キユーピー独自の技術で加工した卵商品がプロの世界でも広く利用されています。また、パン・お菓子・かまぼこ・ハム・ソーセージなどを作っているお客様に合わせ、液卵・乾燥卵・凍結卵といった形態で幅広くお使い頂いています。

まどか:
卵の殻だけで年間約2万5000tにもなると、それを有効活用するのは重要ですね。
大串氏:
タマゴ事業では卵を使った食品を製造・販売している他、卵の殻は育児食・介護食のカルシウム強化や黒板に使うチョーク、さらにはスタッドレスタイヤの原料として、また卵の殻についている膜は化粧品や衣類の原料として製造・販売しています。また、ファインケミカル事業では、卵から有効成分を取り出し、活用することを研究しています。例えば、卵黄からは油と水分をクリーム状にする(乳化剤)レシチン、卵白からは静菌作用を持つリゾチーム、ニワトリのトサカから抽出または微生物による発酵というふたつの方法で作られるヒアルロン酸などがあります。
まどか:
キユーピーさんが化粧品を作られているとは知りませんでした。卵の有効活用と同時に、様々な素材を由来とした食品や化粧品、医薬品素材としての研究開発を進めているのですね。
大串氏:
研究開発はマヨネーズやドレッシング、さらに卵や野菜、容器包装まで多岐にわたります。人と技術で、お客様と社会の期待に応えることが重要だと考えています。

従業員一人ひとりが参画する活動へ

まどか:
様々な取り組みをされていますが、今後の目標や力を入れていきたいことを教えて頂けますか。
大串氏:
キユーピーにはマヨネーズを作っている調味料事業以外にも、タマゴ事業、サラダ・惣菜事業、加工食品事業、ファインケミカル事業、物流システム事業があります。この幅広い事業を活かし、「健康なくらしと豊かな社会の持続的発展」という未来に向けて、「食育」「環境保全」「復興支援」を柱に、従業員一人ひとりが主体的に活動へ参加するような企業風土作りをしていきたいと考えています。

まどか:
大串さんも、実際にご自身でボランティア活動に参加してから、CSRへの考え方が変わったのですよね。
大串氏:
「CSR活動」というと、ついハードルの高さを感じてしまい勝ちですが、私自身、霧多布湿原の保全活動や、南三陸での食育を通じた復興支援に参加し、改めて自分にもできることがあると実感しました。また、CSRに関わる活動は、考えれば考えるほど「従業員一人ひとり」の参画が必要だという想いに集約されます。だからこそ、「いつか誰かがやれば良い」ではなく、従業員の一人ひとりが「今私がやってみよう!」とはじめの一歩を踏み出し、全ての従業員が何かの形でCSR活動に参加できるよう、地域や現場に根差した活動のきめ細やかな支援に取り組んで参ります。
まどか:
これからも、先進的に取り組まれているキユーピーさんの活動を楽しみにしています。

企業情報

キユーピー株式会社

東京都渋谷区渋谷1-4-13

インタビューを終えて

マヨネーズのイメージが強いキユーピーさんですが、色んなジャンルの事業をされていることを初めて知りました。大企業であり、幅広い分野で事業を展開されている分、社会への影響は大きくなりますが、ここに書ききれないくらいのCSR活動をされていて、感銘を受けました。



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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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