読者とともにつくりだす「毎日メディアカフェ」
毎日メディアカフェでちょっと一息

  • ホーム
  • ニュース
  • 毎日メディアカフェとは
  • イベントカレンダー
  • イベントアーカイブ
  • アクセス

古山まどかのCSR担当レポート

アサヒグループホールディングス株式会社

この方にインタビューしました!

アサヒグループホールディングス株式会社
 CSR部門 マネジャー  兼
アサヒビール株式会社
 経営企画本部 社会環境部 担当副部長
高橋 透さん

「食の感動」を通じて、世界で信頼される企業グループへ

まどか:
グローバルに活動展開されているアサヒグループさん、様々な活動をされていますね。
高橋氏:
地球規模で広がる課題は多くあります。近年は特に、水資源の枯渇問題が深刻さを増しています。私たちの製品は日本国内外で生産された原料を使用しているので、水リスクは原料の安定調達に直接影響するのです。

まどか:
地球社会が抱える問題が事業に直結していて、決して遠い話ではないのですね。
高橋氏:
その通りです。こうした背景から、具体的なCSR活動に取り組んでいます。

まどか:
それが3つの活動領域「食と健康」「環境」「人と社会」ですね。色々な活動がありますが、それぞれの重点テーマを教えていただけますか?
高橋氏:
活動領域「食と健康」においては、「アルコール関連問題への対応」が重点テーマのひとつになっており、飲酒運転や未成年者飲酒の防止をはじめとする適正飲酒推進のために各種の啓発活動を行なっています。また、アサヒグループでは、飲酒による社会的・健康的諸問題の発生予防と、よりよい飲酒文化の構築を目指して、アルコール代謝やその生理的な影響を明らかにする研究にも取り組んでいます。

まどか:
正しい付き合い方をしないと、命に係わる事故や健康被害に繋がりかねないですよね。
高橋氏:
更に「食と健康」の活動領域において捉えるべき課題は幅広く、さらに課題への関わり方も立場によってさまざまであるため、多様なステークホルダーの声を反映することを大切にしています。その代表的な取り組みが、様々な立場の方にお集まり頂く対話セッションです。昨年は2回開催したのですが、参加型のディスカッションで、広く社外の方々と健全な食文化について考えることができました。

「アサヒ スーパードライ」缶350mlのヒミツ!?

まどか:
食の未来を、様々なステークホルダーの方と考えるのは素晴らしいですね。「環境」では、低炭素社会、循環型社会などがキーワードになっていますが、グリーンエネルギーの活用が素敵だなと思いました。
高橋氏:
2009年4月に食品業界としては最大のグリーン電力に関する契約を締結し、その契約により「アサヒ スーパードライ」缶350ml全数およびギフト商品のビール類の製造時に必要な電力のうち、各工場の自家発電を除いた全てをグリーン電力で賄っています。製品の自社製造時に使用する電力をグリーン電力で賄うのは、食品業界では初めてです。

まどか:
業界に先駆けて、取り組まれているのですね。「アサヒ スーパードライ」缶350mlにグリーン・エネルギー・マークが記載されていることを初めて知りました。
高橋氏:
皆さんも購入された際に是非見て下さい。また、「グリーン電力証書システム」を活用し、本社ビル及び隣接する飲食店ビルにおいても使用する電力の全てをグリーン電力で賄っています。このシステムは、自然エネルギーにより発電された電力の環境付加価値を「グリーン電力証書」という形で取引するもので、証書を保有する企業や団体は記載されている発電電力相当分の環境改善をし、自然エネルギーの普及に貢献したものとみなされます。
まどか:
再生可能エネルギーを発電するだけでなく、活用していくことが大切なのですね。そしてそれを分かりやすく伝えていくことが、自然エネルギーの普及に繋がるのですね。

多様な価値観を活かす取り組み

まどか:
「持続可能な水資源への貢献」が「人と社会」領域のテーマになっていますね。なぜ「環境」ではないのでしょうか。
高橋氏:
このテーマについては、「環境」の観点にとどまらず、当社グループの事業活動を通していかに水の安定供給に資することができるのか、という視点から取り組むべきとの思いから、「人と社会」領域におけるテーマとしています。水という人々の暮らしに欠かせない資源の恩恵を受けて事業活動をしているので、水資源の保全には積極的に取り組んでいきたいです。

まどか:
生産拠点の周辺地域と連携した活動がたくさんありますね。社員だけではなく、地域の人々と共に取り組む保全活動が、ステークホルダーとともに活動しようというアサヒグループの想いを感じます。
高橋氏:
また、多様な価値観を融合し、すべての人材を活かしていくという考えのもと、アサヒビール(株)では2008年に「女性活躍推進担当」を設置し、多様性の一環として女性の活躍推進に取り組み始めました。その結果、経済産業省が主催する平成25年度ダイバーシティ経営企業100選に選ばれました。

まどか:
女性活躍推進に取り組んでから、具体的に変わったことはありますか?
高橋氏:
女性の管理職比率は2007年の2.7%から2013年には4.7%に向上しました。また、女性向けの市場を開拓するために女性を積極的に配置したマーケティング部門の女性比率は18%から34%にまで向上し、ワイン「サントネージュ リラ」などのヒット商品も生まれています。

まどか:
倍近くにまで向上しているというのは素晴らしいですね。アルコール業界というとどうしても男性中心のような気がしますが、同性としてより多くの女性の意見が反映される商品が生まれるのは嬉しいです。
高橋氏:
今後も女性を始め、ダイバーシティの推進に力を入れ、さまざまなお客様に共感して頂ける商品の開発、活動を進めていきたいです。

企業情報

アサヒグループホールディングス株式会社

本社所在地: 東京都墨田区吾妻橋1-23-1

インタビューを終えて

アサヒグループさんは本当に幅広く活動されていらっしゃるのですが、「アサヒ スーパードライ」缶350mlを全てグリーン電力で製造しているというのが最も驚きました。普段から良く見ている有名なラベルですが、今までグリーン・エネルギー・マークには気が付きませんでした。また、1人の女性としては、ダイバーシティマネジメントの女性活躍推進が非常に感銘を受けました。アルコール業界と言うどちらかというと男性社会のイメージの中で結果を出されているのは、素晴らしい企業努力ですね。



毎日メディアカフェでちょっと一息

毎日メディアカフェでちょっと一息

毎日メディアカフェでちょっと一息

毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

松田まどかのCSR担当者レポート

松田まどかの団体レポート

学びのフェス2017夏

SAVE the BLUE

         

NPO/NGO活動紹介

自治体による企業との取組

次世代を担う学生の活動紹介

活動レポート

毎日メディアカフェとは

毎日メディアカフェを使ってみませんか

協賛されたい企業の方へ

毎日LIVE

プレシーズ

学びのフェス2017夏

EVENT CALENDAR

2020年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

関連リンク

毎日新聞

小学生新聞

15歳のニュース

15歳のニュース

MOTTAIANAI

毎日新聞 愛読者セット

イーソリューション

プレシーズ

ページtop