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俳人・大高翔の新春トーク&句会

開催日:1月16日(土)14:00~15:30 イベントのカテゴリー:未分類

「俳人・大高翔の新春トーク&句会」が1月16日、毎日メディアカフェで開かれました。
 大高さんは毎日新聞の愛読者組織「まいまいクラブ」(昨年12月活動休止)の人気コーナー「ケータイ写真俳句」の選者を10年間にわたって務めた俳人です。第四句集「帰帆」(きはん)を角川書店から出版したことを記念して、大高さんが俳句について語るとともに、参加者とともに句会を開きました。
  大高さんは1977年徳島県生まれ。俳人である母の谷中隆子さん(俳誌「藍花」主宰)の影響を受け、13歳から作句を始めました。徳島県立城東高校卒業時に、第一句集「ひとりの聖域」を自費出版し、「十代の句集」として話題になりました。 立教大学文学部日本文学科在学中に第二句集「17文字の孤独」を出版。2000年~2004年には、NHK-BS2「俳句王国」の司会を務めました。07年の第三句集「キリトリセン」は俳句とデザインの融合という新しい試みが注目されました。藍花(あいばな)俳句会副主宰を務めています。
 この日のトークでは、「俳句王国」について語りました。NHK松山放送局制作のこの番組は、俳人と一般視聴者や芸能人ゲストが句を作り、作者を伏せた上で詠まれます。その後、参加者が良いと思った2句を選び、最も多く選ばれた句から順に評価しあいます。最後に作者が公表されます。大高さんは「俳句王国で、句会の面白さを知りました。真剣勝負の遊びのような感じで。他流試合というか、結社を超えた句会。年齢や職業も関係なく、作者を知らない句に点を入れ合う。フェアなやり方が素晴らしい」と振り返りました。
 参加者からの事前に受けていた質問で、「歴史的仮名遣い、口語と文語についてどう考えますか」という問いがありました。大高さんは「学生時代までは口語、現代仮名遣いで作ると決めていました。しかし、俳句王国が転機になりました。口語だけの俳句を作るのは少数派で、誰の句かすぐに分かってしまうので、句会の面白さがなくなります。それで、『歴史的仮名遣いでやります』と宣言して、文語も使うようにしました。そうすると、それまでと違うものが詠めるようになったと思います」と答えました。
 もう一つの質問は、句集・帰帆の帯に載せている句「両翼は孤を愛しつつ鷹渡る」についてです。「対馬に旅行に行った時、鷹を見られると期待していたのですが、見ることができず、鷹の句ができないまま帰るのかなと思っていました。ところが、帳面回しという形式の句会がありました。ある人がノートに句を書き、次の人に回します。その人は前の句に関連した句を作ります。私の前の人が鳥のことを書いたので、会えなかった鷹のことを書きました。その人にもらった句だなと思いました。誰かと誰かが出会ったことによって俳句が生まれるというのがいいですね」とエピソードを紹介しました。
 大高さんは「幸せな俳句生活を送らせてもらえています。どの句も何かの句会、吟行で作った俳句で、誰かに作らせてもらった句です。ありがとうと思いながら句集を作りました」とまとめました。
 続いて、句会が始まりました。参加者から「新年」「冬」を詠んだ計40句が事前に寄せられていました。各参加者は選句用紙に書かれた40句のうち良い句だと思った3句を選び、読み上げました。これは俳句では、「披講」(ひこう)と呼ばれます。
 その結果、「肩越しにひよいと母の手初かるた」「冬空の奥へ奥へと摩天楼」「どら焼きを頰いつぱいに春を待つ」の句が多くの参加者に選ばれました。実は「どら焼き」の句は大高さん作句です。中学受験を控えた長女の姿を詠みました。大高さんの作句はもう一つ、「他愛なきことから書きぬ初日記」もありました。
 大高さんが選んだのは「冬晴や心に住まふ青い鳥」「青き影ほのかに残し福寿草」「初写真どの構図にも紅の花」の3句。「秀句が多く、選ぶのに苦労しました」と水準の高さを評価していました。
 大高翔さん公式サイト http://www.shootaka.jp



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