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CSRセミナー毎日Do!コラボ「社内ボランティアを増やす秘訣」

開催日:10月14日(火)16:00~18:30 イベントのカテゴリー:CSRセミナー

 環境・CSR(企業の社会的責任)セミナー「毎日Do!コラボ」が10月14日、毎日メディアカフェで開催されました。テーマは「社内ボランティアを増やす秘訣」。太陽生命保険総務部課長代理の秋山清重さん、グラクソ・スミスクライン社コミュニケーション部門社会貢献プログラム・コーディネーターの橋本真友子さんが取り組み事例を報告した後、企業のCSR担当者らが意見交換をしました。
 秋山さんはまず、森林整備活動について報告しました。太陽生命は2006年に、栃木県那須塩原市の国有林を借りて「太陽生命の森林(もり)」を始めました。東京ドームとほぼ同じ面積のカラマツ林で、手入れが入らず、うっそうとした暗い森になっていました。そこで、掲げたテーマは「いのち輝く明るい森林づくり」です。カラマツの間伐に取り組むことにより、森は明るくなり、下草が生えました。散策道を整備し、3年かけて「憩いの広場」を3カ所に設置しました。鳥の巣箱も設け、シジュウカラ、ヤマガラなどが集まるようになりました。日本ダウン症協会栃木支部と一緒に、森林教室を開催するなどの活動に取り組んでいます。
 滋賀県高島市には、「太陽生命くつきの森林」があります。ここでの森林整備のテーマは「恵み豊かな里山林づくり」。NPO法人麻生里山センターや高島市と協力して、癒しの森林をつくろうとしています。アカマツの落ち葉はき、ビオトープや展望台、林道の整備などを進めています。
これらの活動は社員が週末に参加して取り組まれています。毎年500人の社員が参加しているそうです。
 太陽生命には、社員の社会貢献活動を支援する「グッドウィル・サークル友の会」という組織があり、これには、社員の約8割にあたる8500人が加入しています。
ほかに、1982年から続いている地域の清掃活動「全国一斉クリーンキャンペーン」、東日本大震災被災地である宮城県石巻市の復興商品を社員などが購入する「全社斡旋」、石巻物産展の開催などにも取り組んでいます。秋山さんは「社員からは、まだやるの?という声も出ますが、石巻の方に聞くと、水産加工業は震災前の状態に戻っていない。まだ必要であることを社員に訴えなければなりません」と指摘しました。
 太陽生命はスポーツ支援にも熱心に取り組んでおり、岩田まち広報部課長が中学生ラグビーへの特別協賛、女子アイスホッケー支援などを報告しました。
「ボランティアを増やす秘訣」として、秋山さんは「なぜその活動をするのかという意義やストーリーを明確に訴える。無理強いしない。ボランティアがボランティアを呼び、リピーターが新しい人を連れてきてくれるという理想的な形になってきています。社員には役割を担ってもらいます。森林セラピストの資格を持つ社員がいますし、茶道の免許を持つ社員が野点をしてくれたこともありました。力を持った社員を取り込んでいくと、活動の幅が広がります。ボランティアは人のためにするのではなく、自分のためです。社員がボランティアの帰りに『ありがとうございました』と私に声をかけてくれる。『おかげさま』という日本の伝統的な意識が呼び戻されたのではないかと思います」と語りました。
 続いて登壇した橋本さんは社員が年1日、有給休暇でボランティアをするグラクソ・スミスクライン(GSK)のボランティア休暇制度「オレンジデー」について報告しました。オレンジはGSKのコーポレートカラーです。制度が設けられたのは2009年。同年と10年の休暇取得率は10%以下でした。そこで、「取得率100%」を目指す取り組みが始まりました。
 GSKの社会貢献プロジェクトの重点領域は「ヘルスケア」「被災地支援」「教育」「環境」の4分野です。11年には東日本大震災復興支援活動のかたわら、社員の声の収集、給料天引き制度のフロー確立に取り組みました。以降、事業を生かしたボランティア活動である「ヘルスボランティア」、誰もが参加しやすい「安近短楽ボランティア」を始めました。地域清掃やお年寄りの買い物の介助といった活動、難病の子どもをサマーキャンプに連れて行く活動をしているNPOの支援、難病の子どもの親の宿泊施設である「マクドナルドハウス」での料理の支援など、幅広い活動が繰り広げられています。
 プロジェクトメンバーは17人で、半分は営業社員、ほかの半分はさまざまな部署から集まっています。社員ボランティアの内容は冊子「Orange Report」にまとめられます。
 活動が実り、2014年の取得者は約1700人で、社員の半数近くに達しました。橋本さんは「ボランティア活動は組織強化、リーダーシップ育成を目指しています。社長が率先してボランティアに参加していること、分野や熟練度の違うプログラムを提供したことなどで取得率が増えました。活動のフィードバックをして、全社員による共有を図った結果、こうした制度を持つ会社に対する誇り、愛社精神が高まったと思います。会社、社員、社会がウインウインになることを目指しています」と語りました。
 続いて、企業のCSR担当者ら参加者との意見交換に入りました。「ボランティア休暇制度はあるが、無給なので、社員がほとんど休暇を取得しない」といった声が出ました。ボランティア活動をしている参加者からは「素晴らしい内容で感動した。活動により、社員がNPOに参加するなど活性化しているのではないですか」との質問がありました。橋本さんは「1日だけではなく、週末もボランティアをしている社員もいます。NPOとの関係が社員と身近なものになっていることは間違いないです」と答えました。




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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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