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ユニバーサル ヴィレッジ「キッ×103(きっかけるとうみ)」の挑戦

開催日:9月30日(水)18:30-20:00 イベントのカテゴリー:未分類

長野県東御(とうみ)市に障がい者を含めた全ての人が楽しめる「ユニバーサルビレッジ」を創ろうというプロジェクト「キッ×103(きっかけるとうみ)」の活動を紹介するセミナーが9月30日、毎日メディアカフェで開催されました。
 同プロジェクトはバンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケー銀メダリストでグラクソ・スミスクライン社員の上原大祐さんと、農業体験イベントに取り組んでいる埼玉県川口市の山木電気工事代表取締役、山木鷹雄さんが昨年から始めました。障害者と健常者が一緒に遊休農地で作物を育てたり、古民家再生などに取り組んでいます。
 2人は昨年3月に日比谷公園で開催されたHAPPY DAY PROJECTで出会いました。アイススレッジホッケーへの理解を広げるため、ブースを出した上原さんを山木さんが訪ねたのです。山木さんが同年6月に実施した畑体験ツアーに上原さんが参加し、急速に親しくなりました。2人はユニバーサルビレッジを創ろうという夢を持ち、山木さんがブドウ狩りで毎年訪れていた東御市を舞台にすることにしました。
 東御市は東京からのアクセスがよい、東御市中央公園があり、2020年東京オリンピック・パラリンピック合宿地の候補になりうる、温泉やワイナリーなどの施設があり、幅広い楽しみ方ができるといった理由からです。東御市で遊休農地を借りられることになり、8月に現地視察をしました。草ぼうぼうの農地の開墾作業をして、秋には玉ねぎの種を植えました。その後、さまざまな展開が生まれています。
 「キッ×103(きっかけるとうみ)」には、さまざまなことの「きっかけ」になる、夢に向かって「かける」という意味が込められています。
 セミナーでは、山木さんと上原さんが活動の内容や夢を語りました。山木さんは「車いすユーザーでも農業体験ができるというのがキラーコンテンツかなと思っています。田んぼは難しいかもしれませんが、まずは畑から取り組んでいます」と語ります。今年4月の種まきの際の出来事。2人の車いすの少女が参加しました。あぜ道にはゴムシートが敷かれ、車いすでも入れるようにしていましたが、2人は怖がって入りません。1人の少女が上原さんたちの励ましを受けて、恐る恐る入ってみました。1歩入ると、「できた!」と喜び、もう1人の少女に「大丈夫だからおいでよ」と声をかけました。
山木さんは「自分でもできたという自信を小さなことからでも持ってもらい、挑戦する力、夢に向かう力を身につけてほしい。大人たちもいいシーンに巡り会い、喜んでいました」と振り返りました。上原さんは「障害だから、車いすだから、ということで無理だと思っていることを、少しの工夫でできるようにする。経験をしていない人ほど、無理だと言う。そうした世の中の決めつけをひっくり返してやろうという気持ちがありますね」。
山木さんは「『やってみる』をたくさん体験してほしい。受け入れる側の態勢が整っていないから、障がい者が参加できないことがある。『できた』という成功体験を積み重ねて、夢に向けて挑戦する気持ちを持てるようにする」と狙いを語りました。
 上原さんは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた動きへの批判もしました。「2020年に向けてバリアフリが言われていますが、ハード面ばかりに集中しています。100%バリアフリーにできるわけではないし、協力し合うというソフト面が大切です。最近、代々木駅にエレベーターが付いたのですが、JRから大江戸線に乗りかえるには、いったん外に出なければならなくなった。実情を知らない人がつくっているのです」。「東御では、全てをユニバーサルにせずに段差を残してもいい。お互いに助け合うことをするようにしたい。車いすの人に手助けしようとしても、どうしていいかわからないから声をかけられない。そうではなく、まず声をかけることができるようになってほしい」。
プロジェクトで再生している古民家は築100年。山木さんは「活動拠点で、宿泊やワークショップのできる場所にしたい」と述べました。上原さんは「東京オリンピック・パラリンピック合宿地になったら、アスリートに古民家に泊まってもらい、竹を切って、子どもたちと一緒に竹とんぼをつくるといったことができます」と構想を語りました。
現在、実現に向けて努力しているのは「東御こども大使プロジェクト」。上原さんは「東御市で自分のいいと思うところ、ひとを子どもたちが取材し、動画を作る。他の自治体でも同じように、こども大使ができたら、交換留学もしたい。こども大使が案内する東御ツアーをすれば、子どもたちの自信になるし、地元愛も培われると思います」。
地域と連携したイベントも計画しています。観光農園やワイナリーとの連携による収穫体験イベント、そば打ちワークショップなどです。10月11日にはワイナリーのブドウ狩りのボランティアに東京から行くツアーを企画しています。
「東御市を、ユニバーサルビレッジのあるまちとして、長野県で最も有名な市にしたい。ユニバーサルビレッジのプロジェクトを全国に広げたい」と夢を語りました。
プロジェクトの詳しい内容は、フェイスブックで。
https://www.facebook.com/universal.village.103
上原さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/daikon1932/archives/1917675.html



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