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毎日メディアカフェ「CSRセミナー&忘年会」

開催日:12月26日(木)16:30~18:30 イベントのカテゴリー:CSRセミナー

毎日メディアカフェの「CSRセミナー」が12月26日、毎日ホールで開催されました。今年148回目の年内最終イベントです。
 最初に毎日メディアカフェ運営事務局を務める市瀬慎太郎・イーソリューション代表取締役が「社会に広がるSDGs事例」と題して話しました。SDGsは「持続可能な開発目標」で、17の目標、169のターゲットがあります。市瀬さんは山手線の車両にSDGsが掲示されていること、大手ハンバーガー店がMSC認証(持続可能な漁業で捕獲された水産物に対する認証)の水産物原料、FSC認証(持続可能な林業で生産された木材に対する認証)の紙を使っていることなどを紹介し、次のように話しました。「今はSDGsを意識したCSR経営をしないと、企業は生き残れない時代になっています。ESD投資という考えがあります。環境(environment)、社会(social)、企業統治(governance)に配慮している企業を重視・選別した投資のことです。ESD投資は2016年には23兆ドル、2018年には30兆ドルになっています。SDGsに取り組むことがESD投資の対象になる前提です。SDGsは企業が取り組むだけではなく、一人ひとりの社員が取り組むという意識改革が必要です」「建設会社のSDGsとしては、まちのコンパクト化があります。多くの自治体が消滅する危機があります。まちのコンパクト化は必須であり、買い物難民が減ることにもつながります」「ポテトチップはじゃがいもと油が主原料です。油は多くはパーム油で、値段が安いからです。森を伐採してパーム畑にすることは、生物多様性を脅かします。そこで、持続可能なパーム油のための円卓会議が開催されています。フライドポテトを揚げるのに、RSPO認証(持続可能な農業で生産されたパーム油に対する認証)の油が使われ始めています。そうした製品を選ぶ、消費行動が重要です」
 続いて、株式会社コトノネ生活の日野鉄平さんが「農福連携」を目指す一般社 団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会について話しました。自然栽培パーティは、全国の障がい者施設に、農薬や化学肥料を使わない「自然栽培」を広げる活動をしています。「障がい者の働く場は少なく、賃金が低いのが現状です。農業は多様な仕事があり、障がいに応じた働き方があります。農薬や化学肥料を使わず、健康的な生活が実現できます。耕作放棄地は全国に42万ヘクタール、富山県1県分の面積があります。障がい者の力で、1万ヘクタールを耕作したいと考えています。世の中の『困った』を解決したい。自然栽培パーティは2015年に取り組みが始まり、2016年には、環境省の主催する第4回グッドライフアワードの環境大臣賞・最優秀賞を受賞しました。現在、農業に取り組んでいる福祉施設は80施設近くになっています。これを支援する『一反パートナー』制度を、自然栽培パーティとコトノネが企画しました。一反ごとに、企業にスポンサーになってもらうのです。カシオ計算機が初のパートナーになりました。一反あたり55万円を支援してもらいます。企業にとっては、障がい者と一緒に活動しているとして評価されますし、農業を通じて環境をよくすることになります」
これを受けて、カシオ計算機CSR室長の木村則昭さんが、田植え作業の様子をドローンで撮影した映像を流しながら説明しました。「カシオ計算機は2反分を支援しています。作業には社員が同じユニフォームを着て参加します。イネは驚くほど強く育ちます。昨年は台風でイネが倒れましたが、豊作でした。約600kgです。今年は不作で、400kgほどでした。カシオ計算機にとっての意義としては、社員教育の意味合いもあります。農作業による気づき、障がい者の方との交流を通じての社会課題への気づきがあります。ボランティアについての意識が変わります。とれた米は社員食堂で食べてもらいます。余った分は、渋谷区内にある、こども食堂に配ります」
 この後、「SDGsゲームハイブリッド版体験会」が開かれました。楽しみながらSDGsについて学べるゲームで、イーソリューションとパズルステージの両社が開発しました。パズルステージ代表でゲーム作家の中田圭さんがゲームの仕方を説明し、参加者がチームに分かれてゲームをしました。
 さらに、ごみ清掃芸人、滝沢秀一さんの「ごみトーク」がありました。「21年間芸人をしてきましたが、なかなか芸人の仕事だけでは食べられません。それで7年前、ごみ清掃会社に入りました。日本からごみが少なくなるとうれしいです。ごみの量は2000年を境に少なくはなってきていますが、まだまだ多いです。午前8時ごろから午後4時ごろまで清掃作業をしています。ゴミ処理をしても、灰が残ります。灰は最終処分場に持って行きます。中央防波堤最終処分場はあと50年で埋まります。ある市の最終処分場はあと10年しか持たない。可燃ごみから紙を抜いてください。資源の日に出してください。これだけでも可燃ごみが減ります」と話した後、ごみ分別クイズを出題しました。
① カイロ
「答えは不燃物。中身が鉄だからです」
② 保冷剤
「燃えるごみです。おむつと同じ素材です」
③ ベルト
「可燃ごみです。9割が燃える素材なら、可燃ごみで出してもOKです」
④ ビデオテープ
「可燃ごみです。焼却技術がアップして有毒ガスが出なくなりました」
⑤ シャンプー容器
「可燃ごみです。プラスチック資源として回収している自治体では、資源ごみで出してください」
⑥ ピザの箱
可燃ごみです。資源で出す人がいますが、油がついているので、ごみで出します。
⑦ マニキュアの瓶
「不燃ごみです。中身が汚れているからです。
最も正解の多かったALSOKの千葉智和さんが、滝沢さんと、地図芸人の小林知之さんのサイン入り色紙をプレゼントされました。
 次は小林さんによる国旗の話です。「日の丸は1999年に正式に国旗になりました。長野オリンピックでは、雪が降ると赤が小さく見えるので、赤を大きくした。円の大きさを厳密に決めていなかったので、それができたのです。国旗を知れば、世界をちょっと知れます。カタールの国旗は縦11対横28で、世界一横長の国旗です。作ったときは赤い色でしたが、国旗を掲揚したときに日焼けして、えび茶色になりました(笑い)。風が強いので、掲揚したときに、はためくように長くなっています。国旗に十字が入っているのは、キリスト教の国です。月と星が入っているのはイスラム教の国旗です。レバノンの国旗はレバノン杉が入っているが、とんどの木が切られてしまっています。海、河、水が描かれている国旗、平和が描かれている国旗もあります。キプロスのオリーブの葉は平和を表しています。赤道ギニアの国旗には、平和の字が入っています。森林面積の大きな国であるブラジル、ナイジェリア、タンザニアなどは緑を使っています。ホンジュラスは5個の星が描かれていますが、自国と周辺4国のことを表しています」。国旗にまつわるうんちくが参加者を楽しませました。
 最後に、クラリネット奏者の田中正敏さんによるクラリネット演奏がありました。まず、映画「寅さん」シリーズのテーマ曲を演奏しました。「クラリネットの原材料はアフリカの東海岸に生えている樹木グラナディラです。その保護活動に興味を持ち、子どもたちなどに伝える活動をしています」と話しました。田中さんの教え子である添石紗静さん、尾方優佳さんも演奏に加わり、モーツアルトがクラリネットのために書いた曲と、「ふるさと」を演奏しました。
 終了後、忘年会も開催されました。



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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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