読者とともにつくりだす「毎日メディアカフェ」
毎日メディアカフェでちょっと一息

  • ホーム
  • ニュース
  • 毎日メディアカフェとは
  • イベントカレンダー
  • イベントアーカイブ
  • アクセス

イベントアーカイブ

ワークルール、変えるのはあなたです!~連合から働くあなたにYELL~

開催日:5月8日(水)18:30~20:00 イベントのカテゴリー:一般公募イベント

毎日メディアカフェのイベント「ワークルール、変えるのはあなたです!~連合から働くあなたにYELL~」が5月8日、毎日ホールで開かれました。
 企画したのは日本労働組合総連合会(連合)。1989年に結成された全国の様々な産業で働く人たちで組織する労働組合のナショナル・センター(全国中央組織)です。加盟組合員は約700万人。すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る取り組みを進めています。
 ワークルールとは、働くときに必要な法律や決まりのこと。その一つである労働基準法が約70年ぶりに大改正され、2019年4月にスタートしました。このイベントは、改正労働基準法をはじめとしたワークルールを、ワークルールのプロフェッショナルである法政大学の上西充子教授、連合の相原康伸事務局長、そして歌手の「ぽこた」さん、Webを中心にさまざまなメディアで活躍する「ナオキ兄さん」とともに楽しく学ぶという内容です
 ぽこたさんは新潟県生まれ埼玉県育ち。明るいキャラクターで迫力のあるパフォーマンスには定評があり、ニコニコ動画の歌い手でもトップクラスの知名度を誇ります。TV番組出演が話題となり、HOTワード1位、各Webサイトで急上昇ワードに登場。ソロでのメジャーデビューも果たし、MUSIC VIDEOでは錦野旦、デヴィ夫人、フルーツポンチ村上などとコラボし話題となりました。
 ナオキ兄さんは福島県生まれ。ニコニコ生放送で2009年活動を開始し、雑談や旅配信を主にした番組を開始、モノマネを得意としてニコニコ超パーティーの記念すべき第1回目に出演。その他、テレビ東京、ニコラジやダンスマスターなどさまざまなシーンでMCとして活躍。活動をツイキャスに移してからもFMラジオやアニメの野外イベントで、精力的に全国を飛び回り、今年で活動歴10年を迎えました。
 上西さんは法政大学キャリアデザイン学部教授。一般社団法人日本ワークルール検定協会啓発推進委員。労働政策研究・研修機構の研究員を経て、2003年法政大学教員。専門は労働問題、社会政策。共著に『大学生のアルバイト・就活トラブルQ&A』(旬報社)、監修に『10代からのワークルール(全4巻)』(旬報社)などがあります
 相原さんは1983年トヨタ自動車株式会社に入社。2002年全トヨタ労働組合連合会事務局長などを歴任し、2012年自動車総連会長に就任。その後、2017年10月連合事務局長に就任。主な公職として、厚生労働省労働政策審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員などを歴任しています。
 最初に、MC担当のナオキ兄さんが「ワークルールを学ぶとともに、どうやって変えていくかを考える企画です」と狙いを話しました。ぽこたさんはスーツ姿。「28歳までサラリーマンでした。年賀状の配達をしたアルバイト経験もあります」と述べました。相原さんは「労働組合はちょっと遠い存在かもしれませんが、大事な存在であることを知ってほしいと思います」と語りました。
 第1部は「ワークルールを知ろう」。連合の若者応援マガジン「YELL」(エール)と、連合労働相談センター発行のパンフレット「働く前に知っておきたいルール」を使って、クイズ形式でワークルールを学びました。「労働時間の上限は1日8時間、これは正しいですか」。上西さんは「原則は1日8時間、1週40時間を超えてはいけない。これを超えた場合は時間外労働となります」と説明しました。相原さんは「昨年、70年ぶりに労働基準法が大改正され、今年4月1日から施行されました。年次有給休暇は個人の自由で取っても取らなくてもいいということから、会社が取らせなければならないということになりました」と解説しました。ぽこたさんは「罰則があるというのはすごい変化ですね。新入社員が有給を取ってもいいと言われても、なかなか取れないので、会社から取っていいと言われると取りやすくなりますね」と感想を語りました。相原さんは「ブラジル、フランス、ドイツは有給休暇の取得率が100%ですが、日本は50%しかない。制度があっても、実態が違うという問題もあります」と指摘しました。
 ワークルール教育について、上西さんは「消費者教育は学校でけっこうやっています。それと同じように、基本的なルールが教えられるべきです。ワークルール教育推進法を法制化して、学校で教えられるようにしたいですね」と述べました。上西さんは学生から相談を受けることがしばしばあり、求人に書いてあることと実際とが違うという事例がいくつもあるそうです。
 第2部では、参加者の声を聞きながら、どう変えるかを考えました。「繁忙期と閑散期があるので、勤務形態を柔軟にしてほしい」との要望について、相原さんは「マネジメントする人の能力が求められます。一方、成果を出すためにどういう時間で働くかを、自分でコントロールする力も必要です」と述べました。
 家事労働も話題になりました。相原さんが「家の中の仕事は圧倒的に女性がしています。育児も介護も皆、女性になっている。それを直さなければならない」と問題提起すると、ナオキ兄さんは「家事シェアですね。家族の中で話し合うことが必要だと思います」、ぽこたさんは「友人には共働きの人が多い。上手に分担して助け合っています」と話しました。
 ハラスメントについて、ぽこたさんは「資産の管理会社に入りましたが、働きたいと思っていたのに、仕事をさせてもらえなかった。挑戦すると赤字が出る可能性があるので、仕事をしているふりをしてくれるといいと言われました。これもハラスメントと言えるかもしれません」と経験を振り返りました。相原さんは「連合では、年間1万5000件の相談を受けています。心も体も疲れている方もいます。昔は賃金未払いが多かったのですが、今はハラスメントが多い」と説明しました。上西さんは学生からの相談について、「長時間労働に身体がついていけないというケースでは、身体を壊すよりはいったん休むようアドバイスします。学生はいざとなったら相談すると思っているのですが、追い詰められたときは心も身体も動かなくなります。相談は早いほうがよいです」とアドバイスしました。
 トリマーの仕事をする女性が長時間労働の現状を話したのに対し、相原さんは相談を受けることを明言し、「連合は全力で対応します。丁寧に世の中を良くしたい。職場のほかの人も同じように感じているなら、労働組合をつくるという選択肢もあります」と答えました。ぽこたさんは「経営者も気づかないことがあるので、声を上げることが重要ですね」と語りました。
 ナオキさんは最後に、「労働組合、連合は堅い団体だと思っていましたが、実はスタッフは熱い方が多いです。ニコニコ超会議に出展したり、ネットで活動している僕やぽこたさんを招くなど、いろいろな試みをしています」と話し、連合が6月3~4日10~19時に実施する「女性のための労働相談ホットライン」(フリーダイヤル0120-154-052)を紹介しました。LINEでの相談も可能です。
 このイベントの動画は連合公式facebookで見ることができます。
https://ja-jp.facebook.com/jtuc.rengo/


毎日メディアカフェでちょっと一息

毎日メディアカフェでちょっと一息

毎日メディアカフェでちょっと一息

毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

松田まどかのCSR担当者レポート

松田まどかの団体レポート

学びのフェス2017夏

SAVE the BLUE

         

NPO/NGO活動紹介

自治体による企業との取組

次世代を担う学生の活動紹介

活動レポート

毎日メディアカフェとは

毎日メディアカフェを使ってみませんか

協賛されたい企業の方へ

毎日LIVE

プレシーズ

学びのフェス2017夏

EVENT CALENDAR

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

関連リンク

毎日新聞

小学生新聞

15歳のニュース

15歳のニュース

MOTTAIANAI

毎日新聞 愛読者セット

イーソリューション

プレシーズ

ページtop