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美味しい福島の地酒飲み比べまつり! REBOOT FUKUSHIMA vol.1

開催日:7月13日(金)18:30~20:30 イベントのカテゴリー:タイアップイベント

毎日メディアカフェのイベント「美味しい福島の地酒飲み比べまつり!REBOOT FUKUSHIMA vol.1」が7月13日、毎日ホールで開かれました。
 開催したのは、REBOOT FUKUSHIMA実行委員会。実行委員会は福島の地酒とそれを造る蔵、厳選されたおつまみを紹介している福島地酒・おつまみ専門誌「福島からあなたへ、美酒と美肴のマリアージュfukunomo」、地域の食と職に出逢うローカルスナック「SHOKUSHOKU FUKUSHIMA」、立命館大学衣笠総合研究機構准教授の開沼博さんで構成されています。
 福島の地酒は今年5月、全国新酒鑑評会(酒類総合研究所)金賞受賞数6年連続日本一を達成しました。6年連続日本一は史上初です。福島県の酒造の入賞銘柄は31、このうち19銘柄が金賞に輝きました。しかし、東京でさまざまな種類の福島の地酒を飲む機会はあまりありません。そこで、実行委員会は「福島の地酒を可能な限り集めて、皆で飲み比べできる機会を東京でつくろう」と、このまつりを企画しました。
 用意されたのは、「月弓かほり」(名倉山酒造)、「ゴールド人気 純米大吟醸」(人気酒造)、「ゆり 純米吟醸」(鶴乃江酒造)、「純米酒 東豊国 超」(豊国酒造)、「ササ正宗 純米大吟醸山田錦50」(笹正宗酒造)、「金水晶 純米酒」(金水晶酒造)、「奥の松 特別純米」(奥の松酒造)、「純米酒 石背」(松崎酒造店)、「雪小町 純米大吟醸美山錦」(渡辺酒造本店)、「一生青春 吟醸」(曙酒造)、「辛口弥右衛門」(大和川酒造)、「又兵衛 純米酒いわき郷」(四家酒造店)、「榮川 特別純米酒」(榮川酒造)、「宮泉 純米酒」(宮泉銘醸)。
 つまみは、長久保のしそ巻き、伊達鶏の味噌漬け、会津産落花生 塩茹でうまピー、厚揚げソフトかまぼこ、にしんの山椒漬、おくや うまいお豆十種ミックス、桃、ミニトマト、生きゅうりが用意されました。どのお酒にはどのおつまみが合うかは、パンフレットに紹介されています。
 イベントでは、開沼さんが進行役を務めました。開沼さんは福島県出身の社会学者で、震災後は福島の復興についての幅広い研究・教育・支援活動をしています。著書に『福島第一原発廃炉図鑑』『はじめての福島学』『漂白される社会』などがあります。
 最初に、株式会社エフライフ代表取締役の小笠原隼人さんが話しました。小笠原さんは1984年埼玉県生まれ。2012年、面白い人や美味しい物に惹かれて、福島県郡山市に移住。子どもの電話相談サービス「チャイルドラインこおりやま」、福島から100の事業を創出するプラットフォーム、「一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ」の事務局長を歴任。現在は、エフライフ代表として、新しいお酒とおつまみとの美味しさに出逢えるプロジェクト「fukunomo」編集長を務めています。現在は「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA」開店に向けて、クラウドファンディングに取り組んでいます。
https://camp-fire.jp/projects/view/78390
 小笠原さんは「福島県に移住して復興にかかわる仕事をする中で、日本酒のことを教わりました。Fukunomoは、地酒の美味しさだけではなく、作り手の思いやこだわりを知ってもらいたいと思って作っています。お酒と合うおつまみ、マリアージュ(飲み物と料理の良い組み合わせのこと)もPRしています。これまで約2年半やってきました。本日持ってきたお酒は新酒鑑評会で金賞を取った蔵のお酒です。楽しんでください」と話し、乾杯の音頭を取りました。
 参加者はチケットを購入して、好きな地酒やおつまみを買うシステムです。各テーブルで酒を楽しみ始めました。
次に、森禎行さんが登壇しました。森さんはヤフー株式会社に勤務。東北の「本当にいいもの」をネット販売する「東北エールマーケット」を担当しています。福島のおいしい食べ物やお酒を「知って・買って・食べる」しかけを、現地と一緒に多数実施しています。
 森さんは次のように話しました。「私は2002年、毎日新聞に入社しました。2011年の東日本大震災当時は、東京本社社会部記者をしていて、3月15日から福島県に入って取材しました。同年にヤフー株式会社に移りました。12年にヤフー復興支援室ができました。現地で取材したり、東京駅で福島の駅弁を売るお弁当事業などをしました。社会的使命感から始まりましたが、続けられるのは、食べ物の美味しさ、人々の温かさなどが大きいと思います。東北エールマーケットの売り上げは右肩上がりです。福島のものを買わないという声もありますが、昨年は15億円の売り上げがあり、今年はさらに増えています。会社の業務の一環としてやっているのが継続できる理由です。先週、JAふくしま未来さんに弊社の社員食堂に来ていただいて桃の販売をしてもらいました。長蛇の列ができました。女性社員がテレビのインタビューで『子どもに食べさせてあげたい』と言っていました。美味しい、いいものだと分かると問題ない、影響のないことが実感できました。ネットは買いやすさがあります。風評被害と言われますが、販路拡大の努力が足りない面があります。もっと売り方があると思います。西日本の豪雨で、被災者の方々はたいへんだと思います。被災地支援にはフェーズがあり、支援内容はフェーズによって変わります。それぞれのフェーズでできることを考えますが、共通しているのは、知ってもらうこと、買ってもらう、そして現地に行ってもらうことです。これからも活動を広げたいと思います」
 続いて、文筆家の木村衣有子さんが開沼さんと対談しました。木村さんは食文化と書評を中心に活躍し、主な著書に『キムラ食堂のメニュー』(中公文庫)、『はじまりのコップ 左藤吹きガラス工房奮闘記』(亜紀書房)、『もの食う本』(ちくま文庫)などがあります。ミニコミ『のんべえ春秋』発行人。2016年から2年間、福島市と東京との2拠点居住を経験しました。木村さんは福島の食やお酒の魅力について話しました。
 さらに、北川玉奴さんが登壇すると、会場は大きな拍手に包まれました。玉奴さんは神奈川県出身。年齢・性別は非公表。ギター弾き語りで演歌・歌謡曲を歌う正体不明の女性歌手です。福島第1原発の作業員の通勤風景を歌った『ROUTE 6』など、福島にちなんだオリジナル曲も制作しています。福島には頻繁に訪れ、仮設住宅等での慰問ライブを実施しています。玉奴さんはギターを手にミニコンサートをして、『ROUTE 6』などを披露しました。
 最後に、小笠原さんと開沼さんは「大勢の方が来てくださり、とてもうれしい。今後も継続して開催します」と話しました。
 終了後、開沼さんは「忘れていく風化にどう抗うか。たいへんさをアピールしたり、震災の日にイベントを開くとかがあるけれど、それよりも日常生活の中で福島のことを考えるきっかけを作ることが大切だと思います。食べる、飲むは日常生活の基本で、そこに福島のものが入ってくるといい。福島にかかわりのかる人とコミュニケーションをとりながら、“深く食べる”機会にしたい。持続的な応援で、風化を食い止めたい。今回は多くの方に来てもらい、福島の地酒を知ってもらえました。酔っ払ってくれた人が多いので、成功だったと思います」と話していました。
fukunomoサイト
http://www.f-sake.com/


 


(写真は左から、開沼さんと小笠原さん、地酒を楽しみ参加者、森さん、木村さん、玉奴さん)



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