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精神疾患の親を持つ子どものつどい

開催日:4月15日(日)13:30~16:00 イベントのカテゴリー:一般公募イベント


ないので、いつ入るかとおびえ、顔色をうかがっていました。母に嫌われ、悲しい気持ちになりました。周りの人には相談できませんでした。泣くことしかできませんでした。祖父は根性が曲がっているからだと叩いたそうです。控えめでやさしい父ですが、けんかになると、暴力をふるいました。その姿を見ると、理解してあげる人がいないとかわいそうだと思いました。私は30歳を過ぎて家を出て自由を得ました。精神疾患の親を持つ子どもの会のセミナーに参加し、同じような思いをして生きてきた仲間を得ました。親のために自分の人生が犠牲になるなら、人に任せる手もあると聞きました。それを聞いて、少し気が楽になりました。行動しようと決意しました。手に負えなくなったら、母の手を離そうと覚悟を決めました。区役所に行きました。母は精神科の先生の話を聞いていました。通院するようになりました。動いて良かったと思います。薬でいらいらが軽減しました。私は仲間を得ました。同じように頑張っている人がいると思うだけで、心が強くなります」
 時折、涙ぐみながら、しっかりと体験を語りました。
 続いて、20代の看護士の女性が語りました。「こどもぴあ」の役員も務める女性です。「母は統合失調症、双極性障害です。私が小学生のとき、急に叫びながら暴れました。いつもはやさしくて気弱な母でしたので、同じ母とは思えませんでした。母は子どもたちが怯えているからと実家に帰りました。家と実家に行ったり来たりしていました。母は精神科で診断を受けました。それからがたいへんでした。精神疾患に偏見のある母は診断を受け入れず、通院しませんでした。薬も飲もうとせず、父が味噌汁などに混ぜて飲ませました。母は近所の人や、私の友だちの悪口を言いました。高学年になってから、父が病名を教えてくれました。病名を知ってもそれがどういうものか分からずに、どうしてお母さんはこうなのかと、人の親と比べたり、母にひどいことをたくさん言いました。母は病状がよいと仕事を始め、人間関係のストレスで調子が悪くなり、仕事をやめる。薬を飲むようになるとまた仕事に就き、しばらくするとやめるという繰り返しでした。母の調子が悪いときは、それを見ている家族もしんどくて、家が暗かったです。家にも帰りたくなくて、誰も信用できないと思っていました。高校生のときからアルバイトで自分で生計を立てて暮らすようになりました。そのころ、インターネットで病気のことを知りました。母の病気を治すどころか、悪化させる態度をしていたことに気付きました。母に暴言を言っていた自分を後悔しました。何とかしたいと思っても、誰に相談すればよいかわからない。母のこともあり、看護学校に進みました。家族にもっと病気に詳しい人がいれば、母が良くなっていたかもしれないという後悔からでした。病気について学ぶ中で、母に対する気持ちも変わってきました。病気だからしょうがないと、自分の中で消化できるようになりました。学生時代から独り暮らしを始め、距離を置くことで、やさしくできるようになりました。母と一緒に家の掃除をしました。父に病気のことを話し、父も病気に理解するようになりました。母の調子の波が減り、薬もやめずに飲んでいます。私は人にうまく甘えたり相談することが苦手で、何でも自分でやるくせができてしまいました。頑張っていれば、誰かに認められる、自分にも価値があると思える気がして、必死でした。常にがんばらなくてはいけなくなり、疲れて苦しくなるときもあり、自分の性格に嫌気がしてしまいました。同じ子どもの立場の人たちに出会ってから、同じ気持ちを分かってくれる人がいて、とてもうれしく心強く感じました。共感しあえることがたくさんありました。自分と向き合い、つらい日々もあったけれど、頑張ったなと、自分で自分を認めてあげると心が楽になりました。過去から今までの自分の気持ちを話し、独りではないと心強くなりました。母が私のことを大事に思ってくれていることを知っています。そんな母のことを大好きです」
 母への思いを率直に語った発表に、会場からは大きな拍手が沸きました。
 このあと、6人ずつのグループに分かれて、それぞれの親のこと、自分のことを話し合いました。
 こどもぴあは今後も継続して「つどい」や学習会を開催する予定です。
ホームページ https://kodomoftf.amebaownd.com/


 


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