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松峰理真の東洋医学ビューティー講座

開催日:11月24日(金)18:30~20:00 イベントのカテゴリー:一般公募イベント

 健康と美容をテーマにしたセミナー「松峰理真の東洋医学ビューティー講座」が11月24日、毎日メディアカフェで開催されました。
 講師は東京医療専門学校鍼灸マッサージ科教員の松峰理真さん。松峰さんは鍼灸師で、昼間は東京医療専門学校で教鞭をとりながら、夜は自宅で鍼灸治療をしています。
 はじめに、松峰さんが以下の講演をしました。
【講演内容】
寒くなり大気も乾燥してきました。それに伴い女性の肌も徐々に乾燥して肌荒れのトラブルが増えてくる季節になりました。このようなお悩みはありませんか。
・毛穴の開きが気になる
・肌の乾燥、かさつきが気になる
・肌のハリ、弾力がない
・シワが気になる
・肌の色がくすんできた
・シミが濃くなって目立つ
これらの肌トラブルに対して、東洋医学としてどのように考えるかを話します。東洋医学は気、血、津液(しんえき、体の水分)の三つを重視します。気は見えませんが、東洋医学では非常に大切にしています。血の流れがスムーズに回ると、細胞や組織に栄養を与えてくれます。細胞が活性化します。津液が少なければ体が乾燥し、多すぎると体がむくみます。この三つがそれぞれバランスを保つと、健康でいられます。 
これらの不足や滞りにより、身体の不調および、さまざまな肌トラブルを引き起こします。東洋医学では、これを六つのタイプに分けて考えます。
・気虚(気の不足)
・気滞(気の巡りが悪い状態)
・血虚(血の不足)
・瘀血(おけつ、血の巡りが悪い状態)
・痰湿(たんしつ、津液の巡りが悪い状態)
・陰虚(血・津液の不足)
 気が陽、血・津液は陰です。まず、気虚タイプは、肌のたるみ、肌のゴワつき、顔が青白い、胃腸が弱く疲れやすい、朝スッキリ起きられないなどの症状です。気は生命エネルギーで、身体の機能調整をしています。
 気虚とは、気が不足した状態です。パワー不足、疲れやすく元気がない状態で、肌に弾力がなくなります。胃腸の働きが弱まると栄養の消化吸収力が低下するので、肌への栄養も低下することになります。繰り返し肌が荒れるときには、肌の免疫力を上げるために気を補う治療が大切です。 気虚の養生のポイントは、エネルギーの補充と消耗を抑えることになります。養生法は、まず早寝早起きで気を高めることです。エネルギーの源は食事です。3食しっかり栄養のバランスがとれたものを食べましょう。身体を温める食事を心がけます。このタイプの方は消化器系が弱い方が多いので、無理に食べる必要はありません。栄養があり、かつ消化のよいものを食べるようにしましょう。香辛料も胃腸に負担をかける場合がありますので、摂り過ぎには注意してください。食材は冬にとれる食材には体を温めるものが多く、夏にとれる食材には熱をとるものが多いといったように、その季節により体に合った食材が出回ります。できるだけ旬の食材でその土地で採れた物を食べましょう。気を補うのに食事と同様に大事なのが睡眠です。できるだけ夜中の12時前には寝るようにして、睡眠をしっかりとりましょう。気虚の方は疲労が禁物です。エネルギーの消耗はできるだけ抑えるようにしてください。
 気滞タイプは、肩、うなじ、背中がこったり張ったりする、生理前に情緒不安定になる、生理痛がある、ストレスが肌に出やすい、ニキビや吹き出物ができるといった方です。気滞とは精神的なストレスなどで、気の流れが悪い状態です。血の流れが悪くなり、肌に栄養が行かなくなります。気滞の原因の多くはストレスですので、養生法のポイントはストレス発散で、予防はストレスを溜めないということになります。気分転換してリラックスする方法をみつけます。質のよい睡眠をとり、疲れたときは、無理せず休んで気を補うようにします。 深呼吸をする、大きな声を出すのもいいでしょう。笑ったり、歌ったりするのもいいですし、逆に悲しい映画などを見て思い切り泣くのも実はストレス発散になります。柑橘系の香りは、気の流れを促進します。みかんやレモンなどの皮をお部屋の芳香剤や入浴剤として使ってみましょう。ショッピング、ドライブ、趣味など、自分にあったストレス発散法をみつけましょう。体を動かすと気も流れます。ストレッチ、散歩、ジョギングなど、自分にあった運動で適度に体を動かしましょう。バスタイムもリラックスできる時間です。香りのある食べ物やクセの強い野菜は気を巡らす働きがあるのでストレスにはよいです。パクチー女子が流行っていますが、パクチーもいいです。
 血虚タイプは、肌が乾燥する、ニキビや湿疹ができやすい、シワが目立つ、髪がパサパサする、顔が青白いといった方です。血虚とは血が不足している状態です。血は全身の栄養を供給し、潤す作用があるので、血虚により、肌の乾燥、つや、きめの細かさ、潤いがなくなります。血色が悪くなり、シワができやすくなってきます。栄養があるから、肌に張りがあるのです。女性は月経で、毎月血液を外に出していますので男性よりも不足しやすく、潤いが少なくなりがちです。特に月経時の出血の多い人は要注意です。肌だけではなく目、髪、爪なども乾燥します。 養生のポイントは、血の補充と消耗を抑えることになります。血は摂取した飲食物から作られます。バランス良く3食しっかり食べましょう。無理なダイエット、朝食抜き、偏食少食をやめましょう。血は夜の睡眠中に作られます。眼や脳を使うことによって血を消耗するので、夜更かしはせずに早めに就寝して、しっかりと睡眠を取りましょう。食べ物は赤い食材を積極的に摂りましょう。ドライフルーツやナッツ類など種や実のものがお勧めです。
 瘀血タイプは、シミ、そばかすが目立つ、目の下にクマがある、唇や舌の色が黒っぽい、髪の毛が抜けやすい、皮膚の光沢感や潤いがない、ニキビ、湿疹ができやすく痕が残りやすいといった方です。瘀血とは血の流れの悪い状態です。血がドロドロに汚れているので、悪化すると血栓ができたり、血管がつまったりします。肌の栄養不足からさまざまな肌トラブルが起こります。養生法は運動や、気分転換です。水分の取り過ぎに注意し、飲み物は温かいものにします。食事は黒い食材を積極的に摂りましょう。辛味野菜や黒豆、青魚、タマネギ、ニラ、海藻、黒酢、しいたけなどです。
 痰湿タイプは、内臓脂肪の多い肥満型、舌が太く、両側に歯型がある、顔色が黄色、皮膚が油っぽい、髪がべたつく、湿疹ができやすい、オイリー肌、顔や足がむくみやすいといった方です。痰湿とは津液の流れが滞って、体の中に水分が溜まった状態です。余分な水分が体に溜まると、髪の毛がべたつく、皮膚も脂っぽくなり湿疹ができやすくなります。比較的若い人に多く、脂っこいものや味付けの濃いものはさらに症状を助長しやすくなります。養生法は運動や、じっくり入浴です。汗が出るくらいの運動を心がけましょう。余分な水分を出すためにはじっくり入浴して汗を出してください。
 陰虚タイプは、手や頭がのぼせる、肌・口・のどが乾燥する、にきび、吹き出物ができやすい、便秘がちである、髪のツヤがなくなる、更年期障害のホットフラッシュといった状態の方です。陰虚は身体の中の冷やすものが不足するために、結果的に熱が出る状態です。熱が出るからと言って、実際に体温計で熱が上がっているわけではありません。あくまでも、身体の中に熱が溜まった状態です。やせ形で食べても太らない人や、50歳前後の更年期の女性に多い体質で、ひどいと微熱や寝汗が出ることもあります。養生法は夜更かしをしない、激しい運動やサウナ入浴などで汗をかきすぎない、足を温める、アルコールやカフェインの取りすぎに注意することです。食べ物は涼性の食材である、きゅうり、豆腐、トマト、黒酢などがお勧めです。
【ツボの位置を伝授】
 ここで、同じマッサージ科教員の大島三千恵さんがツボを押す実演をしました。疲労回復の効果のある足三里、全身の気が集中するツボ百会、万能なツボ合谷のほか、三陰交、血海などのツボの位置を教えました。
【美容鍼デモンストレーション】
 鍼の効果は、鍼刺激→異物と認識→血の巡りが良くなる→免疫力が上がる→肌の細胞の修復作用により肌が蘇る――と考えられています。美肌効果としては、輪郭の変化 (リフトアップ)、小じわの改善、保湿効果、色素沈着の改善、弾力性アップがあります。
 美容鍼のデモンストレーションは、東京医療専門学校1年の廣澤陽南さん(18)がモデルを務めました。顔に次々と細い鍼を刺しました。イベント終了後、廣澤さんは「張りが良くなった」と効果に驚いていました。
【美顔ストレッチセルフケア】
松峰さんと大島さんは最後に、頸部ストレッチ、耳のストレッチ、ほおのリストアップ、こめかみマッサージ、まゆげマッサージ、小顔すっきりフェイスラインマッサージなどの美顔ストレッチセルフケアを実演しながら教えました。
松峰さんは「美しくなるための秘訣は、鏡をよく観察する。常に表情を出す。ナルシストはありなのです。意識して顔の筋肉を動かします。60~70種類の表情筋のうち、ふだんは20ぐらいしか使っていません。ストレッチセルフケアにより、左右のあごの張り感が違ってきます。食べ物をいつも左でかんでいたら、右でもかむようにしましょう。意識して毎日セルフケアをすると、全く違います。東洋医学では、アンチエイジングではなく、ナチュラルエイジングを目指します。華麗な加齢ですね(笑い)。セルフケア方法を身につけ、毎日取り組んでみてください。ちょっとした意識の変化で、日常が楽しくなります」と呼びかけました。

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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトや毎日スポニチTAP-Iなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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