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美しい村づくり北海道セミナー

開催日:11月2日(木)18:30~20:00 イベントのカテゴリー:一般公募イベント

 「日本で最も美しい村」連合に加盟する北海道10地域による「美しい村づくり北海道物産展・セミナー」が11月2日、毎日メディアカフェで開かれました。


 「日本で最も美しい村」連合は、2005年に北海道美瑛町長の呼びかけで、7町村により設立されました。「素晴らしい地域資源を持つ美しい町村や地区が、『日本で最も美しい村』を宣言することで自らの地域に誇りを持ち、将来にわたって美しい地域づくりを行い、地域の活性化と自立を住民自らの手で推進することを支援します」との目的を掲げています。現在、全国の町村や自治体内地域の63地域が加盟しています。


物産展・セミナーは北海道ブロック10地域(美瑛町、赤井川村、標津町、鶴居村、京極町、黒松内町、滝川市江部乙地区、江差町、清里町、中札内村)が企画しました。


 セミナーでは、美しい村連合の事務局を担当する標津町企画政策課地域政策係長の水川将志さんがコーディネーターを務めました。


 初めに、美しい村連合の事務局を担当する美瑛町政策調整課参事・美瑛町東京事務所長の観音太郎さんが美しい村連合の紹介をしました。「美しい村はフランスが発祥で、日本を含めた6カ国で世界連合を結成しています。美瑛町が提唱しましたが、平成の大合併をせずに町村が生き残るにはどうするか、自然景観や伝統文化、それまで負の遺産と考えられていたものを財産にするという発想でした。加盟するには、景色がきれいというよりも、生活に根ざしている風景だということ、生活に根ざした特色がなければなりません。加盟には審査があります。審査は大学の教員や民間企業の方などの審査委員がします。審査基準があり、100点満点で75点以上でなければ入れません。しかも、5年に1回、再審査があります。活動は学習が中心です。小さな活動としては、美化や家の周りを片づけてきれいにするということもあります。美しい村連合は、ゆるやかな観光連合体と言われます。それぞれのまちの活動を勉強しながら、自分のまちを良くしていくのです。自立するむらづくりとして“5S”活動を推進しています。整理、整頓、清掃、清潔、躾(習慣)の5Sです。美しい村連合の負担金は人口1人当たり年間40円。ほかに企業の協賛金があり、80社以上が協賛しています。カルビーが民間の牽引役です。今後の10年は外に打って出ることを目指しています。賛同、応援してもらう方を増やしたい」と話しました。


 続いて、各地域の自治体職員が次々に自分の町や村の紹介をしました。


 観音さんは、北海道の中央部、大雪山国立公園の中にある美瑛町の紹介をしました。旭川空港から車で15分の距離にあるという地理的条件に恵まれ、年間180万人近い観光客らが訪れる観光と農業のまちで、アスパラガスは北海道サミット晩さん会の食材に選ばれました。火山が創った神秘の「青い池」が評判を呼び、一気に観光客が数十万人増えたそうです。美瑛軟石を使ったJR美瑛駅も人気です。「有楽町・交通会館地下に美瑛町のアンテナショップがあるので、お近くに行かれた時には寄ってください」と呼びかけました。


 赤井川村企画地域振興係長の末次司さんは札幌市や小樽市に隣接したカルデラ地形の村、赤井川村の紹介をしました。世界屈指のパウダースノーでスキーヤーに人気の「キロロリゾート」に加え、2015年に「道の駅あかいがわ」がオープンして、年間100万人以上の観光客が訪れます。余市町との境にある冷水峠からの眺望や郷土芸能のカルデラ太鼓、道の駅の人気商品である「お米のジェラート」などの画像を見せ、「田舎の夜は星がきれいに見えます」と話しました。


 標津町企画政策課企画調整係長の西山一也さんは、世界自然遺産「知床」の玄関口、羅臼町の手前にある標津町の紹介をしました。北に知床半島、南にラムサール条約登録湿地の野付半島が位置し、24キロ沖合には北方領土の国後島があります。水産業と農業を基幹産業とする生産のまちです。現在は秋サケ定置網漁が盛んな時期です。生産者からホタテやサケ、バターが町民に配られるそうです。「都内から3時間で着くので、サケを食べに来てください」と訴えました。


 鶴居村企画財政課企画調整係の石塚裕祐さんは、国の天然記念物タンチョウの生息繁殖地にちなむ村名の鶴居村の紹介をしました。村の南側には釧路湿原があり、タンチョウは冬になると湿原から鶴居村に移動します。道内に生息するタンチョウの約半数、700羽が村に集まります。地域資源を活かす活動として、ホーストレッキングやタンチョウフェスティバルが取り組まれています。片足立ちを競うイベントもあるそうです。酪農が盛んで、ナチュラルチーズは「鶴居」ブランドが確立されています。「移住体験住宅事業をしており、鶴居村に来てみてほしい」と勧めました。


 京極町企画振興課の菅井直さんは「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山を背景にした農村風景が広がる京極町の紹介をしました。羊蹄山から湧き出た「ふきだし湧水」は日本名水百選に選ばれています。「ふきだし公園」の湧水口では1日8万トンの水が湧き出ていて、住民や観光客が水を汲みに来ます。「京極町=水のまち」のイメージが定着しています。夏祭りの「しゃっこいまつり」は水に関連したイベントをしています。「羊蹄山を望む町に寄ってください」と語りました。


 黒松内町企画環境課主任の小菅康一さんは、北海道南西部のくびれの部分にあり、冷涼な夏と豪雪の冬という厳しい気候のまち、黒松内町の紹介をしました。天然記念物「歌才ブナ自生北限地帯」があり、「ブナ北限の里づくり」を進めています。朱太川のアユは昨年、「清流めぐり利き鮎会」でグランプリを獲得しました。「11月5日朝にNHKテレビで紹介されますので、黒松内町の豊かな自然を知ってください」と訴えました。


 滝川市産業振興部産業振興課農商工連携室の壽崎美穂さんは、日本一の作付面積を誇る菜の花畑のある滝川市江部乙地域の紹介をしました。菜の花畑は連作障害を回避するために植えられたのが始まりです。今年は菜の花、来年は小麦といったようになります。今年の作付面積は175haで、少なめの年だそうです。菜種油が特産品になっています。アマゾンプライムCMの菜の花畑は、実は江部乙地域で撮られた映像だそうです。防風林に囲まれたリンゴ畑も江部乙の名物です。アジアで唯一の難病の子どもたちのためのキャンプ施設「そらぶちキッズキャンプ」もあります。「江部乙神社の笑う狛犬が雑誌などで取り上げられています。江部乙に来たら、見に行ってください」と勧めました。


 江差町追分観光課観光係主事の上田浩己さんは、北前船交易とニシン漁で栄えた北海道文化発祥の地である江差町の紹介をしました。江差追分は喜怒哀楽が全て入っていると言われ、全国で歌われています。370年余りの歴史があり、北海道最古の祭である「姥神大神宮渡御祭」では13台の山車が3基の御輿に供奉し、町内を練り歩きます。「本場の江差追分を聞きに来てください」と訴えました。


 清里町企画政策課まちづくりグループ主事の杉山稜さんは、斜里岳の裾野に広がる防風林の農村風景を特徴とした清里町の紹介をしました。防風林と畑の調和した風景です。特産品は、日本初のじゃがいも焼酎です。日本で唯一、町が焼酎醸造所を運営しています。摩周湖の地下水によってできたとされる青い水の「神の子池」、サクラマスの3・7mの滝越えジャンプが見られる「さくらの滝」も人気です。「生で体験していただくのが一番です。来てくださったら、私が責任を持ってご案内します」と呼びかけました。


 十勝管内にあり、農村原風景の広がる中札内村については、水川さんが代理で紹介しました。


 この後、各地域の特産品を賞品にしたビンゴゲームを楽しみました。最後に、水川さんは「北海道に足を運んで、素晴らしい景観にふれ、地方でがんばっているところがあることを感じてください」とまとめました。


 セミナーに先立って、9地域の特産品を販売しました。以下の品です。


【美瑛町】じゃがいも、玉ねぎ、丘のおかし・とうきび、


     丘のおかし・ダイスミルク


【赤井川村】新米


【標津町】鮭トバ、ペッパー鮭舞


【鶴居村】鶴居産はちみつ


【京極町】名水珈琲(無糖、低糖)、お菓子セット


【黒松内町】真鱈とば醤油味、タコ珍味、カスペ、


      アメマス、カナガシラ


【江部乙】菜の花ふりかけ、お米チップス


【江差町】ミニ丸缶羊羹


【清里町】北海道清里〈樽、原酒、原酒5年〉


     (試飲のみ)


「日本で最も美しい村」連合


 http://utsukushii-mura.jp/

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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトや毎日スポニチTAP-Iなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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