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さんさ!シシオドリ!を体験しよう~岩手の郷土芸能から学ぶ地方の可能性~

開催日:7月8日(土)14:00~16:00 イベントのカテゴリー:一般公募イベント

 毎日メディアカフェのイベント「さんさ!シシオドリ!を体験しよう~岩手の郷土芸能から学ぶ地方の可能性~」が7月8日、毎日ホールで開かれました。


 東日本大震災以降、地域文化の大切さが見直され、郷土芸能が改めて注目されています。被災地の郷土芸能が震災直後から次々と復活し、地域コミュニティの再生に重要な役割を果たしました。郷土芸能は日本で数万グループも伝わっているとされ、中でも岩手県の郷土芸能は、国内最多といわれています。さんさ踊り、鹿踊(シシオドリ)は岩手の代表的な郷土芸能です。


 岩手県は今年度、郷土芸能を活用した「訪日外国人向け伝統文化鑑賞・体験型プログラム」を開始しました。「michi now Q」と名付けられたこの事業は「みちのくの未知な世界、そして今と昔が交差する民俗芸能を通して地域や人を知る」ことを掲げています。ラグビーワールドカップ2019や2020年東京オリンピック・パラリンピックといった国際的イベント、平泉や釜石などの世界遺産、そして被災地を通して、国内外に岩手県を発信する機会が増加することを見据え、郷土芸能の体験や地域文化、人材の掘り起こしを進めています。


 今回のイベントは、被災地復興支援活動に取り組んでいるNTTドコモのプレゼンツで、岩手県と、「michi now Q」の事業委託を受けた縦糸横糸合同会社が企画しました。「さんさ踊り」と「鹿踊」を実際に体験してもらいながら、地域文化「郷土芸能」を活用した地方創成の可能性を考えようとの趣旨です。第1部はレクチャーで、NTTドコモ東北復興新生支援室の菅原陽子さんが「東北の支援をしているうちに、東北の魅力に気づかせてもらいました。その一つである郷土芸能を知ってもらいたいと思い、企画しました」と話しました。支援室の福井克彦担当部長は「支援室は社内公募で集まった人により構成されています。復興、よりそいから、今は新生、インキュベーションに課題が変わっています。地方創生に取り組みたいと考えています」と語り、宮城県東松島市でのICTブイによる水温管理、宮城県南三陸町での無肥料無農薬のササニシキ栽培、福島県の避難指示区域から他県に避難した人たちにまちの情報を伝えるICTきずな支援システム、東北の森林の間伐材を使った商品の販売、宮城県気仙沼市でのセルフレジシステムなど、多彩な支援活動について報告しました。また、NTTドコモは「docomo東北復興・新生支援 笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト」の一環として、NPO等非営利団体を支援する「寄付して応援プログラム」を実施しています。これまで、31団体を応援してきました。8月末までファンドの募集中です。


笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト


http://rainbow.nttdocomo.co.jp/ 


 続いて、縦糸横糸合同会社の小岩秀太郎代表が、岩手県の誇る地域資源「郷土芸能」について話しました。小岩さんは「3221」という数字を示しました。東北6県の郷土芸能の件数です。小規模なものを含めるともっと多いそうです。東日本大震災後、郷土芸能が次々と復活する動きがありました。公益社団法人全日本郷土芸能協会職員でもある小岩さんはその理由について、「そもそも東北にはたくさんの郷土芸能が残っています。震災後、亡くなられた人の慰霊や、家に帰れなくなった人をどう元気づけるか考えたときに、郷土芸能である歌や踊り、祭が盛んに行われるようになりました。さんさや、鹿踊も供養の踊りです」と指摘します。「2020年に向けて、東北の郷土芸能は国際的にも注目されると思います。訪日外国人の方々に体験してもらう、地域に来てもらうことをしなければならない。郷土芸能が残る日本を知ってほしい」と訴えました。


 第2部は郷土芸能体験です。まず、「赤坂さんさ」(細江絵梨代表)がデモンストレーションしました。赤坂さんさは細江さんや被災地支援に取り組んでいた仲間が2013年に結成しました。さんさ踊りによって、「岩手」をキーとする交流を促進し、さんさ踊りファン、岩手ファンを増やすことをミッションにしています。現在は男女45人がメンバーになっています。赤坂さんさは「統合さんさ」を踊ります。これは、伝統的なさんさ踊りはテンポが速く一般の人には踊りにくかったため、誰もが踊れるようにと、踊り方を変えたさんさです。着物姿のメンバーが「復興踊り」「七夕くずし」「栄夜差(えやさ)踊り」を披露しました。次に、メンバーが参加者に踊り方を教えました。参加者は踊り手の動きをまねて、踊りに挑戦しました。しばらく練習した後、最後に全員で輪踊りをしました。


 続いては、「鹿踊」です。金津流横浜獅子躍(吉田泰久代表)がデモンストレーションしました。シカの頭部を模した鹿頭と布で顔を隠し、「ササラ」と呼ばれる白く長い竹を背負い、太鼓を手にした踊り手が、激しく跳びはねて踊ります。「ササラを伝わって降臨した神様を獅子頭に宿して踊る」のだそうです。勇壮な踊りに参加者は魅了されました。


 吉田さんは1991年から岩手県に通い、金津流獅子躍を習い始めました。2014年、宗家の金津流柳川獅子躍から横浜での伝承活動が認可され、横浜での活動が始まりました。現在のメンバーは14人です。吉田さんは「自分で太鼓をたたき、歌って、踊る。三役を自分でやるのが鹿踊の魅力です」と話します。金津流獅子躍の基本ステップと、「サゴンコ ザンコ ザンジキ シッコ ザンジキ シッコ」といった独特の口唱和(くちしょうが)を参加者に教えました。


 また、参加者から抽選で選ばれた外国人を含む6人が装束の装着体験をしました。重さ15キロもある装束を着て、満足そうな笑みを見せていました。


 最後に、全員で記念撮影をして終了しました。

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毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトや毎日スポニチTAP-Iなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。

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