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活動レポート

まどかの出張レポート「スマートフォン安全充電啓発プロジェクト」

開催日:9月3日(木) イベントのカテゴリー:出張レポート

まどかさんと安全訴求ロゴみなさんこのマークはご存知ですか?

通信キャリア、コンピュータハードメーカ・ソフトメーカ、システムインテグレータ等が一体となってモバイルコンピューティングシステムの環境整備を推進するために設立されたモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下:MCPC)、 NTT ドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクが、スマートフォンなどのモバイル機器における充電時の事故防止の啓発を図るためつくられた、安全充電啓発ロゴ・キャッチフレーズです。今回は「スマートフォン安全充電啓発プロジェクト」についてレポートします。


5人で着席のコピー

本日インタビューさせて頂いたのは、

MCPC 技術委員長(日本電気 共通開発本部) 小熊堅司さん

ソフトバンク プロダクト技術開発本部 田島 朋樹さん​

NTTドコモ 端末サービス部 岡 有亮さん

KDDI プロダクト企画本部 井上直子さん

 

 

 

 

 


 スマートフォン安全充電啓発プロジェクトとは


まどかさん小熊さん井上まどか このスマートフォン安全充電啓発プロジェクトは、どういう経緯でスタートされたのでしょうか。

 

小熊氏 最近、スマートフォンなどのモバイル機器の発熱事例や、濡れたまま充電をしてしまうことで充電口が異常発熱し焼損する事例が発生しています。ご存じですか?我々は、製品及び利用者の安全を確保・支援するために、MCPCを中心に通信業界全体で安全対策に取り組むため、このプロジェクトをスタートしました。

 

まどか 濡れたまま充電など、あり得ないと思っていました。ただ、スマートフォンは本当に便利で、日々手放せなくなっていますよね。そうなるとつい充電する時に、多少手が濡れていても、防水だから大丈夫とあまり注意をしていない時があるような気がします。

 

田島氏 そうですね。身近すぎて忘れてしまいがちですが、スマートフォンも電化製品であり、充電するときには通電しますので濡れたまま充電した際のリスクについて、利用者には是非ご理解頂きたいと思います。そのために、各社で常に情報交換をしつつ、どのようにお伝えすれば分かりやすいのかを考えています。

 

まどか なるほど。凄く細かいニュアンスの違いも話し合っていると聞いて、驚きました。でも、各通信キャリアのHPやカタログ、取扱説明書を隅々までチェックしたことがあまりなかったです。すみません。

 

岡さん田島さん岡氏 注意書きを羅列している文章は、あまり読みやすくないのかもしれませんね。ただ、我々はその点も認識しています。

そこで、本年5月に「モバイル充電安全啓発ロゴマーク・キャッチフレーズ」を新設しました。これらを、各社のホームページやカタログ、取扱説明書などに記載することで少しでも利用者の目に留まり、「これはなんだろう?何に注意すべき?」と気づいていただくところから始めたいと思っています。

 

 

まどか それがこのロゴマークですね。確かに、充電安全啓発のロゴマークなんだ、と認識したら、様々な場所でこれを目にする機会があると、その度に注意することができそうです。

 

岡氏 そうですね、幅広く認知していただけるよう啓発活動を継続して推進します。なお、ロゴマーク以外にも、昨年にスマートフォンの安全充電啓発動画を各社で作成しています。こちらはホームページで公開していますので、是非利用者に見て頂きたいと思っています。

また、国民生活センターなどの各行政機関でも、事業者への要望と消費者への注意喚起を行っていますので、そういった行政機関とも連携して取り組みをしています。

 

NTTドコモ

https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/safety/caution/

KDDI

http://www.au.kddi.com/support/mobile/trouble/forestalling/safety/caution/

ソフトバンク

http://www.softbank.jp/mobile/support/protect/attention/

 

まどか

全ての動画を拝見させて頂きましたが、安全ではない使い方の例で、心当たりあるものがいくつかあり、改めて注意をしなければと反省しました。動画だと、文章で書かれている注意書きを読むよりも分かりやすくて良いですね。各通信キャリアが協力しているだけでも凄いと感じましたが、各行政機関とも連携しているとなると、一大プロジェクトですね。

 

小熊さん井上井上氏

その通りです。業界団体MCPCのなかで、通信キャリア、メーカー、充電器メーカーなどが足並みをそろえて活動する、というところが一番のポイントです。普段は各社が、それぞれの商品・サービスを提供していますが、こと利用者の安全に関しては業界の責務であるといった認識のもと、各社連携をしています。より簡潔に、分かりやすい文言やイラストなどを使ったツール制作に、着手し始めています。

 

 

まどか 今や小学生くらいの子ども達からシニア世代の方まで、幅広い世代が携帯を使う時代なので、利用者皆に伝わりやすい、というのは非常に大切ですよね。

 

井上氏 今は、先ほどお話しした啓発マークで各社共通のステッカーを作っており、今後啓発活動のツールとして活用していく予定です。

 

まどか 他にもこのプロジェクトを広げようと検討されていることはありますか?

 

岡氏  我々、通信キャリアやメーカーだけでなく、周辺機器メーカーにも本プロジェクトに賛同いただけるよう、お声がけを始めています。

 

まどか 今以上に業界全体で取り組むべく、賛同してくれる会社を増やしているのですね。

 

岡氏 はい。例えば充電器など、スマートフォンには様々な周辺機器があり、それらを製造するメーカーが多数存在します。我々の取り組みについて、逐次説明に伺うのですが、直接お会いしてお話をすると、プロジェクトの主旨をよくご理解くださり、我々の取り組みに賛同して頂ける会社が増えています。

 

岡さん田島さんまどかさん小熊さんまどか 小熊さんは、今回の業界全体で取り組むプロジェクトについて、どうお考えでしょうか。

小熊氏 通信キャリア、メーカー、充電器メーカーなど各社が連携しているのがこのプロジェクトの最大の特長です。安全啓発という点で、事業者が率先して業界を牽引しようとしていることは、とても素晴らしいと感じていますし、感謝しています。また、業界全体で安全啓発することで、より多くの利用者に伝えることが出来ると思いますので、今後も引き続き連携しながら様々な取り組みを実現できればと思っています。

 

まどか 利用者の安全を考えるという点で、同じ業界の会社が利用者の安全を守るために連携するのは、本当に素晴らしいですね。先ほど、安全啓発ロゴマーク・キャッチフレーズ新設のお話がありましたが、今後はどういう取り組みを検討されていますか。

 

田島氏 取扱説明書などの安全上の注意警告表示について、検討を始めています。

 

まどか 具体的にはどういうことでしょうか。

 

田島氏 先ほど、濡れたまま充電してしまう例をあげましたが、その他にも充電器の端子部が曲がってしまったものを、無理矢理戻して使用され、ショートが発生する例なども増えています。利用者の申告傾向を把握した上で各社の注意書きを持ち帰り、お客様が誤った使い方をされないよう、最適な文案を考えていくというものです。

例えば、充電器の正しい接続の仕方でも各社で微妙に表現が異なるのです。

・携帯を充電器に真っ直ぐ挿し込んで下さい。

・携帯を充電器に正しく挿し込んで下さい。

・携帯を充電器に並行になるように挿し込んで下さい。

この3つの文章があった場合、些細なニュアンスの違いですが受け取り方が変わってくると思います。そこで、この中で一番誤解のない文章はどれか、各社が集まって議論をしています。議論の対象になる文章は200文以上になります。

 

まどか そんな細かいところまで話し合われているなんて、驚きました。しかも、200文以上となると、一字一句をチェックし、シンプルかつより伝わりやすい文章を議論するのは、とても大変な作業ですね。

 

田島氏 今日は広い会議室ですが、いつもは狭いところに集まって(笑)何日もかけて合意できる文章を議論しています。大変な作業ですが、この作業を行うことで、各社の知見を持ち寄った網羅性のあるガイドラインができます。同じメーカーなのに、通信キャリアごとに取扱説明書にある注意書きのニュアンスが違う、ということがなくなり、利用者にとってもより分かりやすくなると思います。継続的に行っていくことで変化にも追随でき、利用者の安全を守るため、業界として大変意義のある取り組みであると考えています。

 


MCPC安全訴求WGメンバー全員まどかさん市瀬さんのコピーまどか
 各社ご担当の皆様の、ご苦労や思いも伝わるといいですね。

このプロジェクトが増々広がり、賛同する企業が増え、スマートフォンの安心・安全な使い方についてもっと利用者に知って貰えるといいなと思いました。

 

本日はありがとうございました。

 

 

 

 


モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)ホームページ

http://www.mcpc-jp.org/index.htm

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