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活動レポート

まどかの出張レポート 熊野古道の道普請in和歌山

開催日:12月1日(火) イベントのカテゴリー:未分類

先日、和歌山県の観光振興課が開催した、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」保全活動ファムツアーの取材に行きました。

 

sekaiisannファムツアーとは現地視察をするツアーのことで、“道普請”と呼ばれる保全活動に参加する企業を募るため、県として初めて開催されました。

様々な企業のCSR担当の方が参加するそのツアーに、私も同行させて頂きました。1日目は東京から新幹線で名古屋へ行き、そこからは和歌山県が用意して下さったバスに乗り換え、約5時間で現地に到着しました。

 

 

 

 

oohamaお昼ご飯に地元名産のまぐろやめはり寿司を頂き、熊野本宮大社へお詣りをし、いざ、このツアーのメインの“道普請”へ!

現地に着き、和歌山県世界遺産センターの大濱さんに世界遺産の事、熊野古道の事などを案内して頂き、今回道普請を行う現地に向かいました。

 

 

 

 

 

_DSC5910_00011tS1024“道普請”は道の補修をする保全作業のことで、具体的には、①袋に土を入れる②土を保全場所まで運ぶ③土をならし固めるという、昔の人々がしていたのと同じ方法だそうです。

世界中で1000件以上の世界遺産が登録されていますが、参詣のための「道」としての登録は、日本の「紀伊山地の参詣道」とスペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の2か所しかありません。

 

 

 

madoka1

建物や仏像であれば、その修復は専門家しか行うことができませんが、参詣道は「道」であるため、誰でも世界遺産の修復活動に参加することができるのです。

 紀伊山地は年間を通じて雨量が多く、参詣道の土がやむことなく流出する状況にあり、更に観光客が歩くことにより、日々道は傷んでしまうのです。

 

 

 

 

tako重機を入れることができないので、道普請のために3~4時間は歩かなければいけない箇所もあるそうです。

参詣道は総延長で300㎞以上になる広大な資産なので、継続的に保全するためには、まだまだ多くの力が必要だと実感しました。

 

 

 

 

 

madoka3今回の作業では10人程で約1tの土を運び、約5mの道の修復ができました。

何回も土を持って往復するのは想像以上に大変で、人力だけが頼りのこの活動は、より多くの人に参加してもらう必要があるなと感じました。

ただ、大変ではありますが、その分綺麗になった道を見ると、非常に達成感がありました。

 

 

 

 

onsen作業場所自体も、もちろんとても美しい自然の中なので、歩いているだけでもリフレッシュできます。

 作業後は、地元の川湯温泉へ。川原を掘ればたちどころに露天風呂ができることで、全国でも珍しい温泉なのだそう。

 

 

 

 

 

_DSC6027_00028tS1024作業で疲れた体を癒してくれました。夜は郷土料理や地酒を頂きながらの交流会があり、とても盛り上がりました。

和歌山県観光局長の山西さんの熱い思いも聞けて、充実した一日にふさわしい締めくくりとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

morozuka二日目は世界遺産センターにて、和歌山県観光局の山西局長さんによる和歌山県の取組みの説明後、明治安田生命保険の諸角さんが道普請の取組事例を紹介。明治安田生命保険さんはこれまでに3回道普請に参加されているそうですが、活動費調達のためにフリーマーケットを行っていることや、雨天時に別の作業をしたことなど、具体的に紹介して頂きました。

その後は質問、意見交換の時間となり、CSR担当者同士が意見を交わし、有意義な時間となりました。

毎日メディアカフェで行っているCSRセミナーの「毎日Doコラボ」も“コミュニケーションの場”と位置付けて、交流の時間を設けていますが、対面して意見を交わすというのはとてもいいなと実感しました。

 

 

sugawaその後は、熊野セラピストの須川さんをガイドにお迎えし、熊野古道トレッキングへ。

約5㎞の道のりなのですが、里山の無人販売で野菜や果物を買ったり、絶景の中お弁当を頂いたり。色々な説明をして頂いたので、ただ歩くだけよりも興味深く、自然環境や文化に触れることができました。

中でも印象的だったのは“森のベッド”です。

 

 

 

_DSC6250_00053S1024丸太が二本ずつ並べられている場所があり、その上に横になって、目を閉じます。土の香り、風の音、たまに鳥の声が聞こえるだけという、とても贅沢な時間で、短い時間でしたがかなり癒されました。

熊野古道の散策コースは3㎞くらいから色んなコースがあるので、体力に自信のない人でも安心して参加できます。

保全活動だけでなく、温泉やトレッキングなど、観光と組み合わせるとより参加しやすいし、楽しみも増えますね。

 

shugou今回取材として参加させて頂きましたが、個人的にまた来たいと強く思うツアーでした。

世界遺産の道を後世に良好なまま伝えるために、より多くの人が道普請に参加してくれるといいなと思います。

一般人が世界遺産の保全活動をできるところは、日本ではここだけしかなく、しかも、子どもからご高齢者まで、簡単に参加できます。

今まで大切にしてきたものを、次世代に引き継いでいかなければならないということを、今回参加して実感しました。

今は関西の企業が多いそうですが、今回のツアーのように観光と組み合わせることで、中京地区や関東の企業も増えることを願います。

企業ぐるみで参加し、更にその家族も含めてできたら素敵ですね。

和歌山県観光局の取り組みは、後日インタビューページでも掲載するので、そちらも是非ご覧下さい。

 

ご興味・ご関心のある方は、是非問い合わせてみて下さいね。

 


お問い合わせ

和歌山県商工観光労働部観光局観光振興課

電 話:073-441-2424

メール:e0624001@pref.wakayama.lg.jp


 

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