熱中症予防強化月間がスタートした7月1日(金)「熱中症予防声かけ出陣式」全国16カ所で開かれた。東京渋谷駅前(ハチ公前広場)では、「熱中症予防声かけプロジェクト~ひと涼みしよう~」の総合運営事務局のJEC(一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアム:本社東京渋谷、代表:山下太郎)が中心となり、環境省、消防庁、農林水産省、渋谷区、気象予報士、熱中症予防指導員とともに、全国16自治体ののぼりを掲げ、熱中症予防を呼びかけた。
「塩分と水分を十分に摂取すれば熱中症は防げます、こまめな水分補給を」(環境省:梅沢聖氏)、「消防庁ではビデオ、イラスト、メッセージの3つのコンテンツで熱中症予防を啓発しています。」(消防庁:足立尚之氏)、「農作業中の熱中症患者が増えています。」(農林水産省:江頭知穂氏)、「渋谷区では熱中症の理解を深めるための啓発活動をしています。」(渋谷区:小林一司氏)、「今年は35度を超える真夏日も多く、9月まで夏日が続くといわれています」(気象予報士:長谷部愛氏)、「熱中症予防声かけプロジェクトでは5つのメッセージを発進しています。」(総合運営事務局:山下太郎氏)
とそれぞれが熱中症予防へのメッセージを送り、出陣式を終えた。
熱中症予防声かけプロジェクトとは
環境省と官民一体で取組む、熱中症予防を目的としたプロジェクト。
熱中症について正しい知識の普及を図るとともに、熱中症予防のための注意事項を共通ロゴマーク等を用いて賛同企業、賛同自治体が各々の活動を通じて国民に声掛けを実施するものです。
2016年6月27日現在賛同事業所数は7022カ所。
同時開催した自治体
群馬県館林市、埼玉県熊谷市、東京都千代田区、新潟県新潟市、岐阜県多治見市、静岡県浜松市、三重県四日市市市消防本部、京都府京都市、大阪府大阪市、大阪府吹田市、兵庫県西宮市、山口県周南市、高知県四万十市、福岡県福岡市、沖縄県那覇市
毎日新聞東京本社1階にある「MOTTAINAI STATION」を毎日メディアカフェとして午前11時から午後6時(イベント開催日は午後8時30分)まで開放しています。新聞や雑誌を読んだり、タブレット端末で毎日新聞ニュースサイトなどを検索したりできます。イベントは全て無料で参加できます(予約制、申し込み順)。